ココがスゴいよ!名勝負! 千代の富士ー貴花田
はい!という事で今回は過去の名勝負、好取組を振り返ってみたいと思います!
まずは千代の富士対貴花田です!
この取組は大相撲史上一番の世代交代の取組と言っても過言ではないんじゃないかという取組でしたね!
横綱、千代の富士関が35歳、貴花田関は18歳!
18歳ですからね!そもそも18歳でこの大横綱と対戦出来る位置にいたっていうのもスゴいですよね!
1991年、五月場所の初日ですから、もう30年前なんですね!
本当は貴花田関は初日に千代の富士関と当たる位置ではなかったんですよね!
でも、当時の審判部長で千代の富士関の師匠であった九重親方、今の北の富士さんがお互いに良い状態で対戦させたいって事で初日に組んだんですよね!
粋ですよね!
相撲内容は千代の富士関が左から張って上手を取りに行くも貴花田関は右を指して、かいなを返していたから千代の富士関は上手を取れなくて、右を差そうとしたら貴花田関のおっつけが強くて上体が伸びてしまったんですね!それで横に振ったり引いたりしても結局ついてこられて土俵を割ってしまったという・・!
貴花田関は最初から最後まで落ち着いていましたね!逆に立ち合いで上手が取れなくて、しかも強烈におっつけられた千代の富士関の方がびっくりしてしまったのかもしれないですね!
取組後の2人の表情も良かったですね!
無表情な貴花田関と、やられた!みたいなカンジの千代の富士関!スゴいさわやかな一番でしたね!
この取組がきっかけで千代の富士関は引退を決意したそうですから、本当にスゴい取組でした!
今でも、何度見ても面白い取組ですよね!
この取組を国技館で生で観た人っては本当に羨ましいですね!
という事で今回は名勝負!千代の富士関対貴花田関でした!今後の大相撲も熱戦に期待ですね!ありがとうございました!
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