いいかげん日記# 17
YouTubeの街録チャンネルを時々観るのですが
テーマ曲になっている大森靖子さんの「rude」の歌詞で「手順通りにいかないからおもろいことがおこるのだ」という部分が強烈にビンビン響いておりまして、時々"思い出し笑い"ならぬ"思い出し感動"しているのですが。
ぼくの過去を振り替えると「うまくいったこと」の時間より「うまくいかないこと」の時間の方が多い気がします。
子供の頃から勉強やスポーツができた訳でなく、音楽とか何かの能力に長けてた訳もなくモテた訳でもなく・・・。「お笑い」の世界に入ったけれど売れているわけでもなく・・・。
20代の頃とかね、若さというパワーがあるんでこの「うまくいかない」をどうにか「うまくいく」ように努力するわけです。
例えば、目標が「彼女を作る」だったらHowto本を読み漁り、ファッション雑誌を参考に色んな服を買い、カット9000円する代官山の美容院に通い、マッチングアプリに登録し、何回か先輩に頼んで合コンにも行ったかな?あと、少数制のパーティーみたいなものも。
好かれようとしてモテようとして必死にもがいてもがいてもがいた結果何にも「うまくいかない」!彼女できない!そうすると死にたくなるわけですよ。
じゃあ、「お笑いで頑張ればいいじゃん!」ってことで頑張るんですけど、ここでも「うまくいかない」!ますます死にたくなるわけです!
そんな疲労困憊の自分に仏のような救いの手を差しのべたのが
みうらじゅんさんで
みうらじゅんさんは「他人、親、過去の自分と比べるから自分が不幸だと思う」ということでこれを
比較三原則
というそうです。
この説法を聴いたら心がすぅ~と晴れましてだいぶ生きるのが楽になりましたね。
それ以前の自分はなんとか周りの期待に応えようと応えようとでしたが、今はgoing my way !
どんどんやっちゃえ!
ということで周りから変態的に映ってるかもしれませんが、正直に生きてるだけなのでストレスはないです。
で、結局「うまくいかないこと」問題はどうなったかという話ですが
「うまくいっている」も「うまくいかない」も好きな自分の楽しい人生なのでどうでもいいッス!
なんだそれ!
いいかげんにして。いいかげん日記