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House+

 社会人になってから通信教育で建築デザインコースを卒業しました。それで、日本では、建築資材を大量生産のものを同時期につかっているので、年代ごとに創意工夫が感じれて、それが散歩のときに楽しいです。大工さんのちょっとした工夫とか、台所の窓に出窓がはやった時期とか、屋根の色もカラフルなものがつかわれていたころの自分の住んでいた町の様子など、も、同時に思い出します。大工さんとは直接会話したことはないけれども、こういうところ、工夫しました、というのが伝わってきてそれが、面白さになっています。建築基準法がかわったり、バリアフリーになったりして、建物は変化をとげています。わたしがいいなあ、と想う一戸建ちは、昭和30年代くらいに建てられた平屋建てて、意外と、若い世代が、そういう賃貸のものに住んで楽しそうに暮らしています。洗濯物をみると、どういう世代が住んでいるかわかったりして、体感ゆたか度を、高めるためには、衣食住の三大要素の部分のエンゲル係数にしめる割合を減らすことが必要であり、古い一戸建ちに、楽しそうに暮らしている若い世代をみると、それをつくった大工さんが、してやったり、と微笑んでいるような気持ちもいたします。

#わたしの勉強法

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