パンツを盗まれた話
毎日暑いねぇ。
こんな日は外に洗濯物を干したいねぇ。
そんな感じで外に下着を干して盗まれたことがあります。
私は学生の頃、ずっと寮に住んでおり、防犯意識がガバガバであった。
卒業して、しばらくして一人暮らしをすることになった。
コントラバスは振動が多いという理由で楽器可物件だと1階しかダメ、と言われることが多いので(どこでも変わんねぇよって思う)新しいおうちも1階。目の前には駐輪場があったけど植物とかでバリケードをしていた。
1年くらい外に干し続けていたが何もなかったのでもう毎日のように当たり前に干していた。そしたらある日、なくなっていたのだ。ごっそり。
まとめて洗っていたので盗られてとても困った。ほぼ全滅である。ちなみにセールで買った派手な紫ピンクみたいな色の下着は残っていた。どうもお気に召さなかったようである。
しかも盗られた時期はめちゃめちゃお金がないとき。(卒業してから音大で勤務していたのだが夏休みで仕事がないとそのぶんもらえなくなるのだ。)
もやしと豆腐で生活するくらいお金がなかったのに下着なんて買えるわけがない。パンツは100均に売っているかもしれないがブラジャーは買えない・・・・。1か月くらい毎日同じ下着で過ごした。
ほんと、盗むなら札束、干しといてください。
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