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GarageBand応用 chapt.2 生音の録音
打ち込みメインとはいえ、生音を録音することも。そのときのコツ的なことを説明します。
重要事項:後からテンポは変えられない!
打ち込みの場合、音源データがMIDIなので、後からテンポを変更できます。しかし生音の場合そうはいきません。後からテンポを変えられませんので要注意。
録音する前に環境を整理する
打ち込みで室内の音が拾われることはあり得ませんが、マイクを使っての録音だと話は違います。余裕で室内の音、下手をすれば屋外の音も入ってきます。
このような「招かざる音」のことをこの記事では「環境雑音」と表記します。
環境雑音への対応⑴ 環境雑音が入りにくい場所
まず行うべきなのは録音する部屋の選択です。「ワンルームでそんな選択ねえよ」と思われる方もいるでしょう。例えばキッチンだったり、玄関だったり、そういう手もありますよ。
部屋の選定は、表通りから遠い静かな場所を選びます。
環境雑音への対応⑵ マイクを向ける方向を考える
マイクには「指向性」というものがあります。要するにマイクの正面から見て「どれくらいの角度からの音を拾うのか?」というものです。
難しそうですが、要はマイクを環境雑音の発生源が少ない方向に向けます。
録音環境を整理できたらようやく録音です。
基本的なやり方
録音環境はできていますね?では始めましょう。
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