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e-bike で電車輪行はできるのか #2

e-bike でせっかく電車輪行しても、着いた先で、すぐにバッテリー切れしてしまっては、興ざめですよね。
実際に e-bike でどれくらい走れるのか、興味があるところだと思います(私も購入前には気になりました)ので、経験に基づいて書いてみたいと思います。

「公式航続距離」はあまり参考にならないかも

Turbo CREO SL は、ECOモード(アシスト30%時)で、130キロの走行が可能だとされています。
が、これは道の状況次第でして… 平地のサイクリングロードなどでしたら、すぐにアシスト可能な最高速度である25キロ/時に到達して、アシストが切れてしまうので、もっともっと走る事ができます。Turbo CREO SL の場合、アシストがオフになっても、とたんにペダルが重くなるような事はありません。割と普通にロードバイクに乗っている感覚と変わらないのが良いところです。
一方で、ヒルクライムに挑戦しているような時は、もっと激しくバッテリーが減っていきます。それがどれくらいか、知りたいところですよね。

バッテリー節約走法でのセッティング

Turbo CREO SL は、アシストレベルをスマホアプリから設定しなおす事ができます。いろいろやってみて、ECO=40%、SPORT=60%、TURBO=80%という設定にしています。平地はOFFで走り、坂道はECOをベースに、辛いときにSPORTS,TURBOと切り替える、バッテリー節約走法です。なので坂道も楽々、というわけではないです。結構ノロノロと上がっています。
正直、予備バッテリーを導入して、もうちょっと楽にあがってもよいかな、という気はしないでもないですが、輪行観点からするとバッテリーは増やしたくないのですよね。

バッテリー1本(予備なし)で行ってきたところ

というような前提でいいますと、「獲得標高1800メートル、往復距離50キロ」くらいの山登りだと、バッテリー1本で行ける感じですね。

渋峠 (長野原草津口駅→草津温泉→渋峠→湯田中駅)


磐梯吾妻スカイライン(福島駅から往復)


乗鞍(観光センターまでバス輪行 往復)

他にも、金精峠、八幡平アスピーテライン、下栗の里、など、私の脚力では到達できそうにないところを、数々訪ねることができました。本当にe-bikeで世界が広がっている感じがします。


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