このタイミングで総選挙 では、AIで自民党と立憲民主党の公約を比べてみよう
せっかく総選挙なんだから、これはやってみなくちゃね、という事で、自民党の立憲民主党の政策パンフレットAIに読み込ませて、比較表を作ってもらいました。
ちなみに、それぞれPDFを丸のみさせただけで、特に前処理とかはしていません。
利用したのはChatGPT4o。
プロンプトは以下のように与えました。
そして、アウトプットはこんな感じになりました。
ひとつひとつの項目について、適切かどうかなどは特にチェックしていませんが、全体的な方向性みたいなものは、それなりに捉えられているんじゃないでしょうか。まあ、それは別に政策パンフレットを読まなくても分かるわけですが…。
個別政策を列挙するようなジャンルでは、ひとことでまとめて違いを出す、というのは難しい(が、これは人間にも難しい)。
「政治改革」は両党ともトップテーマなのに、AI的には特に反映されていない。「書いてあること」だけを見れば、透明化して、信頼を回復する、だから同じに見えてしまうのか。
立憲民主党が「安定した」外交安全保障政策、と書いたのは、それなりに踏み込んで「継続性」を表明したんだと思うのだが、特にそのようには受け止められなかったようだ。パンフレットだけでなく既存知識を活用するように指示すれば、また違ったかもしれない。
AIにまとめせた上で、人間が各党のパンフレットと比較して修正するような授業をやったら、面白いかもしれないなー。
「自民くん」と「立憲くん」
最後に、「作成した政策の表をもとに、それぞれの政党を擬人化して描いてください」というプロンプトで、絵を描いてもらいました。両方ともずいぶんと爽やかな青年になりました(笑)。
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