悩ましい決断
こんにちは。Usamiです。
現在わたしは年明け2月〜3月ごろの採卵へ向けて過ごしています。
AMHが低いので排卵を抑えつつ2回ほど生理をコントロールして、元気のいい卵を育てて採ろうということみたい。
調べてみると、こういうのをカウフマン療法?とかいうのですね。クリニックの先生からは特に聞いていないです。
そんな私が最近悩んで悩んで決めようとしていることが2つあります。
1つ目は、2月に控えている友人の結婚式と採卵周期がブッキングしたら、お祝いと補填だけ送ろうという決断。
結婚式も採卵も、直前の予定変更が効かないというのが難しい。
採卵自体初めてで自分の体調の見当がつかないので、仕事と治療だけに専念して静かに過ごしておきたい気持ち。
1日でも早く不妊治療を卒業したいから、できることはできるときに取り組んでいきたい気持ち。
今のところこういった気持ちが強くて…。友人の花嫁姿はぜひとも拝みたいし、忙しい中一生懸命準備しているのも知っているので一緒に楽しい時間を過ごしたいと思うのですが、あらかじめ「よし、一ヶ月採卵遅らせてもらうように先生に相談しよう!」という決心ができないのですよね。
どーしても自分の願いが叶う瞬間になるかもしれないと思うと譲れないのです。嫌なやつだって自己嫌悪もあるけど、でも、わたしは1日でも早く夫との子どもが欲しくて、元気に産まれたその子を家族みんなに抱っこしてもらいたいのです。祖父母だっていつまで元気かわからない。
だからもう今の流れに任せようと思って。失礼を承知の上、友人に事情を話しました。幸い理解を示してくれ、温かい言葉ももらいました。涙が出た。
年明け、予定が定まって杞憂になることを願っています。
2つ目は自然妊娠・出産が当たり前にできる友人たちに、どこまで話すか。
ふだんは連絡を取らないけれど、長期休暇に会ったり電話したりする仲の友人がいます。
すでに第一子・第二子を産んだり育てたりしている彼女たちにとって、妊娠・出産はもはや「調整」するもののようで、「今妊娠すると◯月産まれになるからあと1,2ヶ月は夫婦生活気をつけなきゃ〜」という言葉も聞いています。
どこまで話すかというのは、話せる・話せないではなく、話したいか・話したくないか、ということです。
わたしは正直話したくない。
話さないまま妊娠・出産までいって、けろりとした顔で報告したいのです。同情されるのが嫌だし、経験したことのない状況に対して返しに困って「肩の力抜いた方が自然にうまくいくかもよ!」なんて軽い励ましをさせたくない。されたくない。
かといって、話さなかったら子どもの話題が出てくる。夜泣きが大変、誰々さんのところは育児が楽そう、保育園どうしようかな〜、2人目考えてるけどつわりは二度と経験したくなーい。
これ、今のわたしは聞くのがとてもつらいです。いわゆる贅沢な悩みだと思ってしまうし、状況はちがえど大変な友人に寄り添えない自分が嫌になります。
お互いアラサーなのだからいろいろあるだろう、と少し気をやってくれれば話しやすいのにな…。周りは子連ればかりになるだろうからちょっと感覚ちがうんだろうな…。気遣いって義務でもなんでもないし、子どもという共通の話題ができるまではわたしが離れておくのがいいんだろうな…。
※仕事への熱量もちがうので、仕事の悩みやぐちは共通の話題にならず
毎回価値観や状況のちがいに悩んでいたら疲れつつあって、そのうちコンタクトを取ることすら嫌になりそうなのです。
そんなの悲しすぎるから、早いうちに(もうダメージは負っているが…)事情だけでもさらりと話して、しばらく距離を置かせてねと言おうかなって、年末年始が近づく今、考えています。勇気出るかなあ。
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