君にわかるかな?成功確率90%以上のピカゼククイズショー
はじめまして。ポケカ暦2年、札幌で活動しているうさまる(@usamaru_pokmon)と申します。初めての投稿で拙いかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。
1.「ピカパンチ」とは?
皆さん「ピカパンチ」と聞いてどのテキストが思い浮かぶでしょうか。最近ポケカを始められた方は???が思い浮かぶかと思います。私も最初は???でした。
「ピカパンチ」の技を持つピカチュウのカードはなんと7種類もあるんですよ。全部可愛いですね。為になりましたね。
(※各種ピカチュウたちのことを以降「ボズごっこピカチュウ」と記載します)
2.「ピカパンチ」を活用したデッキ考案について
今回のデッキは普段一緒にポケカ をしてる、さくちゃん(@sakuchas0)考案のデッキになります。
さくちゃんが「深夜のテンションで適当に考えた割に面白くて強そう」という発想から生まれた原案がこちら。
初期デッキリスト
ほぼピカゼクですが、ほかと違う構築は見慣れない「カツラのクイズショー」。
そうこのハゲたおっさんです。
何が強いってエンタメ性があり、条件が整えば4枚も縦引きができる。「ホップ」は3枚だけど、このおっさんは4枚引ける。十分強いですね。
ただ引くための条件として、相手にポケモンの名前を当てられないこと。正解されると相手の番を含めると5枚もドローさせてしまいます。
皆さんが強くて使っているカードだと大体ポケモンの名前を言い当てられてしまいます。そこでこのカードを活かすためには
①同名の技を持つカードが複数存在する
②わかったとしても正式名称が分かる人が少ない
③真剣勝負ではあるが、対戦を楽しみめる親しみやすいカード
この3つの要素が重要になってきます。
これらを満たすのが、「ボズごっこピカチュウ」たちです。技名を聞けばピカチュウだとわかるものの、正解する人はデッキを知らない限りほぼいないと思います。
特に間違えやすいのが、ボスごっこ「の」ピカチュウやボスごっこピカチュウ「の」と入れてしまう所。
その先で待ち構える、悪の組織の7択。確率14%です。
こんだけややこしいのでほぼ確実に4枚ドローできます。
以上から、デッキのコンセプトは【クイズを楽しみ、勝つ】というものです。
ここでこのデッキを作成する上で問題点があります。それゆえデッキ作成者のさくちゃんは止まりました。
『”ボスごっこピカチュウ”を複数枚揃えるの難しくないか』と。
プロモーションカードですのでパックには封入されてないし、現状手に入れる為にはフリマかカードショップしかありません。
この当時(2020年1月頃かな)、札幌のカードショップには置いてなく、揃えるにも1枚1000円以上は軽くしてました。
そんな中コレクターとしても活動していた自分は5種類持っていたので(現在は全種類そろいました)、組むことができました。組んだ感想は「なにこのワクワクするデッキは!!」でした。
その組んだデッキはこれです。
デッキリスト
回し方は完全にピカゼクです。最初からぶん回して「フルドライブ」を無理にでも打ちに行くというものです(ミラーだと無理しないとただただやられるので)。
ピカゼクの回し方については、いろんな方が考察されているのでそちらの方が参考になるかと思います。
3.採用カードについて
下記では、他のピカゼクであまり採用されていないカードの採用理由を書いてければと思います。
・ボスごっこピカチュウ 6種類 1枚ずつ
この種類は完全に好みだと思います。ゲームをやっていない人からすると悪の組織の名称が複数あるのは厄介ですし、ブラフをかける意味で同名カードを入れ種類を少なくしてもいいと思います。
カードプールと相談して決めてください。
採用枚数ですが7枚だとバトル場スタートが怖く、5枚だと「カツラのクイズショー」とセットで手札にある状態が少なかったので個人的には6枚が最適だと思います。
最悪バトル場スタートしても、雷エネルギー手貼り、ゼラオラGXの特性「じんらいゾーン」で逃げて、「エネルギーつけかえ」で対処できるので、ネタバレを除けばそんなに困ったことにもなりません。
念のため書いておきますが、「カツラのクイズショー」で「ピカパンチ」と宣言するのであって、3エネ貼ってバトル場に出して「ピカパンチ」と宣言するデッキではありません。ご注意を。
・スタジアムナビ 1枚
このデッキはサポート権を「カツラのクイズショー」に使用することを前提としていため、「グズマ&ハラ」を打つ余裕がありませ。
そのため、スタジアム「サンダーマウンテン◇」を引く可能性を上げるにはグッズの力を借りるしかないのです。
2回裏が出た場合は運がないと諦めましょう。運も実力のうちです。2枚あれば嬉しいですが、1枚でも足りるかなという感じです。
コイントスにはもちろん、ピカチュウが描かれたコインを使います。コイントスはエンタメ。
自分はこちらのコインをよく使用しております。
・エレキチャージャー 1枚
最初からぶん回す事を考えているので、初ターンから「エレキパワー」がトラッシュに落ちる可能性が高いです。
いかに早く「フルドライブ」が打てても高耐久や高火力のデッキには劣ってしまうので「エレキパワー」を無駄にできない。その為、1枚採用。
・ポケモンキャッチャー 2枚
前述しましたが、「ボスの指令」を打つ暇があるなら、ハゲたおっさんを宣言します。そのためサポート権を使わずに後ろのポケモン引っ張るためにも2枚採用。1枚グレートキャッチャーを採用しているので枠の都合上2枚。
・ふつうのつりざお 1枚
最初に「クイックボール」や「電磁レーダー」のコストとして「ボスごっこピカチュウ」をトラッシュすることは好ましくないですが、回すことが最優先でありトラッシュに行くことも多々あり。
その為、トラッシュに行った可愛い可愛いピカチュウたちを山に戻すために採用。ピカチュウがいなければ何にも始まらないデッキです。
・フラダリラボ 1枚
こちらはピカゼクに採用されているのはちょこちょこ目にしますね。相手の「大きなおまもり」、「エスケープボード」、「ふうせん」を無効化したいので採用。
こっちは道具つけずに丸裸なのだから同じ土俵に立ってもらわないと。
さくちゃん曰く、「道具の枠がなかった」だそうです。
4.まとめ
こんな感じでデッキ作りました。そこそこに戦えるデッキではあると思いますが、Vmaxの台頭でHPが高くなってきたので現実は甘くありません。
3月の札幌CLに出場た結果は、1ー4と残念な結果に終わりました。いろんな要因はありますが練習不足でしたね。
自分のクイズショー成功率は10%といったところだったので、かなりいい戦績を収めました(身内には中身バレているので腹のさぐり合いです)。
試合には負けましたが勝負に勝ったといった感じです。
個人的には大好きなピカチュウ満載のデッキで戦えて、楽しく対戦できるこのデッキは宝だと思ってます。
記事はここまでとなりますが最後まで目を通していただきありがとうございます。外に出れないこんな時期なので備忘録的に記事を書いていこうかなと思います。
Twitter:うさまる
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