家族6人中5人がコロナ陽性に。家庭内感染が起きた時、準備して良かったもの等まとめました。
帰省先の旦那の実家で集団感染。
大変なことも多くありましたが、なんとか乗り越えたので、同じように怖くて辛い気持ちをかかえていたり、これからどうしたら良いんだろうと思い悩んでいる方に向けて、何か参考になればと思いnoteを記します。
準備するといいもの一覧
①大量のペットボトル飲料(500ml)
汗をかくため、飲み物は大切でした。びっくりする勢いで無くなるので、大量にあると安心です。500mlペットボトルであれば、コップに注いだりせず、各自部屋で水分を補給しやすくて、助かりました。
②ウィダーインゼリー、ゼリー
ご飯を作ったり食べる元気がない時に役立ちます。
③うがい薬、喉ぬーるスプレー、龍角散のど飴、トローチ
喉の痛みを抑えるアイテムは、何かしらあると便利でした。
④咳止め薬
熱が下がった後は、我が家は咳に悩まされました。咳が辛くて寝れなかったりするので、市販の咳止め薬を持っていると安心かも。
⑤アクエリアスの粉
アクエリ系飲料は、ペットボトルより粉の方が便利でした。
我が家での使い方が参考になれば…
(1)1L用のパウダーを水を入れた2Lのペットボトルに入れてよく振る
(2)500mlのペットボトルに移し替えて、冷蔵庫で冷やす
(3)各自部屋で飲む
⑥紙コップ、割り箸、紙皿
感染対策で、コロナ陽性者の食事は使い捨ての食器を利用するのをお勧めします。体調が悪い時は洗い物も大変なので、洗い物を減らすという意味でも、紙コップ、割り箸、紙皿はあると便利です。
⑦ビニール袋
陽性者の使ったティッシュや使用済みマスクは、個別にビニール袋に入れて口を縛り、密閉して捨てました。周囲への感染対策になります。(参考)
⑧歯磨き粉
家族で同じ歯磨き粉を使うと、感染が広がる可能性があります。陽性者の方と歯磨き粉は分けるが吉。(参考)
⑨アイス枕(複数)、冷えピタ、保冷剤
40度近い高熱が出たので、頭を冷やすものがあるととても便利でした。発熱時はアイス枕が本当に気持ちよかった。そんなに高くないので、まだ家に無い人は買っておくと役立つかと思います。
⑩体温計(複数)
陽性者がそれぞれ定期的に熱を測るので、1本では足りず、最終的には家にあったのをかき集めて3〜4本の体温計を使い回しました。(部屋を隔離できている場合は、一人一本あると、より感染は広がりにくいかと思いました。)
また、色々な種類の体温計を使ったところ、短い時間(15秒)で測る予測計測タイプの体温計はあまり当てにならないことが多く、しっかり脇で1分程度測る旧型の体温計の方が実感に近い体温を計測できました。
👇熱はお薬を飲む上でも大事な情報となるので、予測計測タイプの体温計でも病院で使われているような体温計を使う方が良いかと思いました。
11.消毒液、除菌シート
陽性者の人の部屋に入る前後に必ず手を消毒。また、除菌シートを使って、各部屋のドアノブを拭いたりしました。
(まだ感染していない人が家庭内にいる間は、感染対策としてあると便利だと思います。)
12.塩分補給系お菓子・タブレット
汗をかくので、塩分を取るのも大事です。
13.ウイルス対策マスク
このウイルス飛沫対策マスクの安心感。すごかったです。1枚あたり150円と高いですが、陽性者の部屋に入って看病する人は、このくらい防御力の高いマスクをしても良いと思いました。
※このマスクをしたからと言って感染しないわけではないです。感染対策はきちんと行ってください。
14.アセトアミノフェン入り解熱剤
(教えていただき追記)我が家では、発熱した際、すぐ病院に行けましたが、感染者が増えた今は発熱外来にかかれない可能性が高いので、アセトアミノフェン入り解熱剤を持っておくと安心です。(病院からもらった解熱剤は、私もアセトアミノフェンでした。)
👇バファリンルナJは、アセトアミノフェンが1錠に100mg入ってます。
他には、お湯を注ぐだけのスープとか、カップ麺とか、簡単に用意して食べられる食事はあると便利だと思います。
その他:参考にしたリンク
①自宅療養の方へ
ゴミの出し方とか、血栓への対策とか役に立ちました(リンク)
②新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)
ちなみに我が家では「症状は人によって様々」でした
我が家の陽性者の中には、無症状という人は1人もいませんでした。
皆それぞれ発熱、咳、倦怠感、腹痛、喉の痛み、味覚が変わるなど人によって違う症状がありました。症状は本当にガチャで、こればかりはなってみないとわからない病気だと思いました。
特に発熱の際は、薬を飲んで熱を下げる→しばらくするとまた発熱→また薬を飲んで熱を下げるの繰り返しで、例えるなら「インフルエンザがジェットコースターに乗ってるような病気」だなと思いました。
そして、噂に聞く感染力もとても強かったです。感染が広がった旦那の実家は2世帯住宅だったため、「コロナ陽性者は個室で隔離・トイレと風呂は別々に分ける」という感染の広がりを防ぐための行動は出来ていたものの、それでも6人中5人は陽性者となってしまいました。唯一、家族の中で、おじいちゃんだけ感染しませんでしたが、それは本当に運が良くたまたまだったと、言わざるをえません。
今回の件では、おじいちゃんに何事もなかったことそれだけが本当に救いでした。もし感染させてしまっていたらと思うと、辛くて仕方ないです。コロナは自分だけではなく、周りの人も苦しめる感染症なので、それが本当に辛いなと思いました。最悪の事態を防ぐためにも、一人一人が本当に気をつけて、お過ごしいただけると嬉しいです。
最初の陽性者の発熱から8日経ち、我が家はやっと落ち着いています。
2022年7月25日 うさくまちゃん
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