35歳、ちょうどよいを見つける。(Toshi Yoroizuka TOKYO)
今週は35歳の誕生日だった。
少し前にあるお店で食べたパフェがとても感動的で、その場でしか味わえない刹那的な味わいのあるスイーツにハマっている。
その流れで、トシヨロイズカのライブデザートを食べに行った。
今回訪問したのは、Toshi Yoroizuka TOKYO@京橋エドグランド
平日でもそこそこ人がっ入っていて、事前に予約してよかった。
コースは、3300円の3品。
①前菜+②かぼちゃのリゾット+③グランドデゼール
①+③のみのコースもあったが、少し塩気のあるものが途中ほしくなり、②のリゾットのあるコースにしてよかった。
私が頼んだのがタルトタタンで、夫がミルフィーユ。
タルトタタンは、サクサクのパイとシナモンのアイスとぱりぱりのりんごのキャラメリゼととてもマッチしていた。
このパイのサクサク感と口に入るとすぐに溶けるちょうどよいアイスの温度は、ライブスイーツでしか味わえなくて繊細さを感じた。
夫のミルフィーユは、溶けるようななめらかな梨(ラヴィアンローゼというらしい)とアーモンドミルクのアイス、下の洋梨のクリームで構成されていてパフェのような素材の違いを味わえた。
ちょっと足りないかな、、あとでなにか食べようかと話していたけれど、気が付けば程よくお腹いっぱいで幸せな時間だった。
過去の記念日を振り返ると、いつか食べたフルコースは満腹すぎてそのあと帰るのが辛かったり、ワインペアリングはべろべろになって途中記憶が怪しかったり、、私にマッチしてなかったな~と思う。
今回のこのくらいの量が、贅沢がちょうどよい。
見栄を張ったり、流行に流されてしまったりして、自分のちょうどよいを忘れてしまうけれど、35歳は自分のちょうどよいをたくさん見つけていきたい。