障害者育児の孤独を軽減する方法
発達障害に治療法はありません。
生まれながら、
そういう風に脳が作られているからです。
その代わり周囲からの支援を受けて、
生活する力を身につけていきます。
①病院
病院では診断を受けます。
必要であれば薬も処方してもらいます。
うちの4歳はまだ使える薬が少なく、
リスパダールか漢方薬の二択。
味に敏感なうちの4歳は、
風邪薬を飲ませるにもめっちゃ苦労します。
漢方は絶対に無理だ。
旦那と目で通じ合いました。
「リスパダールでお願いします」
無色透明だからといっても、
薬と分かれば飲まないうちの4歳。
紙パックのりんごジュースに
注射器で薬を注入です。
②児童発達支援事業所=児発
児童発達支援事業所は、
発達の遅れが気になる子に、
必要な指導、支援をしてくれます。
週に5日、児発に通ううちの4歳は
体を動かすのが大好き。
お気に入りの青いボールを抱えたまま
トランポリンを飛び跳ねています。
また、
「4歳からの発語があるといい」
という目標を一旦置いといて
絵カードを試したいと話したとき、
積極的に取り組んでくれ、とても助かりました。
アドバイスや、保育園への情報共有も
スムーズでした。
③児童発達支援事業所
児発に通うため「相談支援事業所」に
計画を立ててもらいました。
家、保育園、児発、それぞれの役割と
課題を見付け、計画に入れてもらいます。
④市役所
「市役所」では、
児発に通うための「受給者証」を
発行してもらいます。
うちの市では
障害福祉課が窓口でした。
この児発へのパスポート、
申請してから数か月の時間を要します。
まとめ
うちの4歳は
本当にいろいろな人(病院、事業所、市役所、保育園)に
支えられて毎日を過ごしています。
障害児育児は先が見えない
暗い気分になる日もありますが、
味方…というか、
助けてくれる仲間がいる、と思うと
気持ち的にとても安心します。
丁寧に大切に接してくれる大人が周りにいることで
わが子には
「世界というのは安心して過ごせる場所なんだ」
と感じて欲しいと思います。
みんな、わが子を共に支えてくれる仲間です。
しかも、プロ。
たくさん話しましょう。
毎日のエネルギーを分けてもらえますよ。
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