お墓ってなくても困らない!?

うさこの両親はお墓を持たずに他界しました。

結論から言うと、お墓がないことで困ったことは特にありません。

もう20年も前のことですが、母が癌であることが分かり、家族でリビングに集まった時

母が最初に言ったのが「お墓どうしよう?」でした。

母はもともと死ぬことに対して、若い時から準備をしていて

「お墓はいらない」と言っていたのですが

やはり、死を前にすると「お墓はなくてもいいのか??」って思ったようです。

1時間ほど離れたところに住む叔母(母の姉)はお墓を持っており

そこには祖父母(母の両親)が眠っていました。

そこに入れてもらおうか・・・といろいろ悩んだ末に、叔母に相談したところ、あっさり断られてしまい(宗教観の違いなどあり)

「まあ、なくてもいいかあ・・・」となり、お墓を持たなかったのです。

さて、お墓がなかったら死んだ後の遺骨はどうなるのでしょう?

私のように子供がいれば、私が引き取ります。
(遺骨の引き取り拒否は基本的にはできますが自治体によりルールがあります)

母は献体していたので、死んだ後は病院から大学病院へ運ばれて

その後1年たってから遺骨の返還がありました。

その遺骨を少し分けてもらい、私は海外旅行に行った際に海に少し流しました。

仏壇などもなく、残りは封筒に入れて押し入れに持ってます。

うさこの家は「お通夜、葬式なども一切しない」という家で、何もしてないのですが

そこから20年ほどたつ中でそれで特に困ったことはありません。

20年前はお墓を持たないという選択肢は、あまり聞いたことがないですが

今では「お墓、自分はいらないなあ」と思う人も増えて、それに伴い

海洋散骨や樹木葬などいろんな選択肢も増えてきました。

うさこも子供がいないのですが、そのほかおひとり様など、いろんな形に合わせてお墓も変わってきました。

希望があればエンディングノートに書いておきましょうね!

#終活
#エンディングノート
#遺品整理
#終活準備
#終活生活
#人生の整理
#終活サポート
#終活アドバイザー
#シニアライフ
#エンディングプラン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?