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#184 私のライフワーク

こんにちは、キャリアコンサルタントの「かの(宇佐美 かのこ)」です。

毎週「キャリコンサロン」の活動の1つである「キャリコンサロン編集部」が運営するマガジンに投稿しています。

今回のテーマは
「ライフワーク」

「ライフ」(life)の意味は
生活

「ワーク」(work)の意味は
仕事
作業
作品

この二つの単語を合わせた
「ライフワーク」(life work)という言葉は、日本では

「人生を通じて取り組む活動や仕事」

と解釈されています。

「私のライフワーク」というテーマは
なんとも壮大、
そしてそれがパッと出てこないと重たくも感じます。

「ライフワーク」という言葉はいつ頃から使われるようになったのでしょうか?
調べてみました。

「ライフワーク」という言葉が日本で使われ始めた正確な時期ははっきりしていませんが、1970年代から1980年代にかけて広まり始めたと考えられています。この時期、日本では自己実現や生きがいに関する関心が高まり、キャリアや仕事に対して「自分の人生をかける活動」という意味合いで「ライフワーク」という言葉が用いられるようになりました。

また、1980年代には自己啓発や人生哲学に関する書籍やセミナーも増えたため、その中で「ライフワーク」という表現が一般化していったと考えられます。この言葉は、仕事に限らず、趣味やボランティア活動など、個人の人生において中心的な役割を持つ活動全般を指すようになりました。

日本語の「ライフワーク」は、「一生をかけて取り組む価値のある活動や仕事」というニュアンスで使われることが多いですが、英語では「life's work」や「life purpose」のほうがよく使われ、より自然に響くことが多いです。

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1980年代、日本は「高度成長期」を経て
豊かさや新しい価値観を追求するようになりました。
生活が多様化し、個人の自己実現への関心が高まり、「ライフワーク」や「自己啓発」といった概念が登場したため、それらを啓発する著書やセミナーが増え、
「ライフワーク」という言葉が浸透しました。

今は「ライフワーク」という言葉が浸透していた「イケイケ、ドンドン」の時代ではありません。

「life purpose」の方がしっくりきたり、
「私のライフワーク」が重たく感じるのは自然なことなのかもしれません。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
メンバーの「ライフワーク」をキャリコンサロン編集部でお楽しみください。

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