「今、ここ」に集中できない
なんであのとき、あれをやっておかなかったんだ。
この先、それに取り組むチャンスはあるのか。
そんなことばかり考えてしまう。
考えても無駄だって分かっている。
大事なのは「今、ここ」だ。
過去とか未来のことばかり考えて、
今が見えなくなって、どうしようもなくて、
でも、「大丈夫だよ」って言いたくて。
だから、『今、ここ、じーーーん。』っていうZINEも作ったのに。
やっぱり、ダメだ。
どこで間違ったんだ。どこまで巻き戻せば良いのだ。
「それ、休学しなくてもできるんじゃない?」って言われた時点で、
休学を踏みとどまれば良かったのか。
休学した後、「これで良かったのかなぁ…。」って考えてないで、
やりたいこと、もっとやってみれば良かったのか。
そもそも、いろいろ抱えすぎている。
思い浮かべるだけで、「そんなにたくさん無理だよ。」って
なんかもう涙が出てくる。
農業、茅葺き、場づくり、などなど。まだまだ、こんなもんじゃない。
選べない、でも、
どれも犠牲にできないってことは、どれも形にならないってことだ。
「これで良かったのかなぁ。」って考えてしまう癖は、
どちらにせよ、直していったほうが良いかもしれない。
高校の吹奏楽部のときだって、
「私、ここに居て良いのかな。場違いなんじゃないか。」
ってことばかり考えてしまって、
結局、ホルンを上達させることに集中できない自分がいた。
大好きな人たち、大好きな場所が
大嫌いになりそうになる。
自分の生き方も、すごく好きなのに、
自分自身も、大嫌いになりそうになる。
大好きな人たちに、大好きな場所で、
「ここにいるせいで、私は外に出ていけないんだ。
他のことができないんだ。」って言いそうになってしまう。
それは、絶対、絶対に、言っちゃいけないことなのに。
こうなったらもう、物理的距離をとらないといけない。
1人、それで距離を置いている人がいる。
会いたい、話したいけど、本当に会いたくない。
きっと、言いたくない、言っちゃいけないことしか出てこない。
場所も、少し距離をとっている。
それでも、その中の、
自分が仲間とつくってきた大切な場所だけは守って来たのに。
今度は、その場所と、そこにいる仲間とも、
距離をとらなくちゃいけないのか。私は。
「もっと楽しい話したいのに、ごめんね」なんて、
前に出会って、少しもやもやした子と同じことを言っている。
その子も、余裕がなかったんだなって、今なら分かる。
大好きな場所を守っていくには、
仕事とか、学業とか、自分の糧になるものを
しっかり持っておく必要が、やっぱりあるのかもしれないな。
悩んだとき、すぐに人に相談して、意見を求めてしまうけれど、
「こうしたほうが良いんじゃない?」「それはやめても良いんじゃない?」っていう他人の言葉に引っ張られすぎてしまう。
「自分で決めたんだ」って言いきれないと、
うまくいかないのをその人のせいにしてしまいたくなる。
大好きで、信頼している人たちの言葉なのに。
そろそろ、
葛藤を自分の中に留めておく力をつけなくちゃいけないかもしれない。
良くないことばかり出てきそうなときは、
人に会わないのも1つの手段だ。
「ここにいて良いのか?」もそうだけど、
「これをやっていて良いのか?」もそうで、
自分はもっと、「なんか違う」って思ったことも、
一度続けてみることも、大切かもしれない。
こんなことを書いている暇があったら、
決めたこと、真剣にやってみるべきか。
分かっている、分かっているけど、手につかない。
自分だって、自由に生きている。
でも、周りがもっと自由に羽ばたいているように見えて苦しくなる。
正反対の自分をコントロールできない。
もっと、遠くの世界を見てみたい。
足元に大切なことがたくさん転がっていることは知っている。
でも、今いる世界が心地良いこと、
周りの人たちが大切なことを、
自分が動けない言い訳にはしたくない。
とかなんとか言ったって、
大切なのは、今どうするかで、
過去は変えられないし、変えていけるのは未来だけだ。
さーて、どうする?自分。
悩んでいる暇があったら、ゆっくり本読んだりして、
自分の中身をもっと深く、広くしていきたい。
いろいろ抱えすぎて、進めなきゃいけないものがあって、
忙しくてそんな時間とれない!って思っているけど、
そう思っているのは自分だけかもしれない。
意外と、何にも縛られてないし、誰にも引き止められてないし、
もっともっと自由に、自分勝手に生きても良いのかもよ…?
思っていることを吐き出したら、
すこーし楽になってきた。
まだまだ、尽きないけどね。(笑)
蚊がすごいや、帰ろっか。
(自分のための記録のようなもの。
どうか、知り合いが読みませんように、なんて。)
最後に、今日響いた歌詞を書き留めておく。
『悩みは理想を映す鏡で 諦めれば楽にもなるけど
それが嫌だった はずなのに どうしてかなぁ 忘れるよなぁ
本当はもう 気づいているんでしょう 分かっているんでしょう
どれだけ自分騙したって 頭から消えないくらいに
好きならばしかたない
どうせ 苦しい気持ちになるのならば 息切らして 走っていたい
自分に期待しないなんて 自分を信じないなんて 虚しくてつまらない
きっと 譲れない大切があるから 笑えるんだよ 涙の後にも また』)
(「ひなた」/SUPER BEAVER)
『自分なんてとかどうとか 恥ずかしいとかおこがましいとか
迷う理由は際限ない 悔みたくないから慎重に
でも悔んでしまうんだよ 迷いながらじゃ結局
一生懸命 一生懸命に
ただ一歩 でも一歩 間に合え って繰り返す
ひたむきさが 希望を繋いでいく
自分は自分だからってのはさ
言い訳の そのための 決意じゃなかったろう』
(「ひたむき」/SUPER BEAVER)
ダメだ、迷うことが生きる本分になっちゃ。
帰ったら、何か少しでも進めよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?