『鬼滅の刃』の吾峠先生について
ひょんなことから2020年の2月に『鬼滅の刃』と出会うことができました。それからの毎日はとにかく鬼滅(笑) もうずっとそんなです。
知れば知るほど鬼滅の刃が好きになります。
吾峠先生は2015年中に連載が決まらなかったらご引退を覚悟されていた、とか、『鬼滅の刃』は最初「打ち切られるんじゃ…」ってささやかれるほどマイナーな作品扱いだった、とか、『鬼滅の刃』が吾峠先生の初の連載だったとか、知れば知るほど「鬼滅すげー!」ってなってます。そこからの爆人気。もうかっこよすぎます。
その中に、作者さんが女性ではないかとの説があり。
正直、ご性別はどちらでも作品の素晴らしさは変わらないのですが、女性なら超納得なことばかりなのです。
その理由として、
①女性キャラが記号化されていない。
少年向け雑誌なので無駄に肌が露出されていたり、胸が強調(衣服の中で窮屈そうな表現を)されていたりします。
でもまあ、気持ち悪い感じはないんですよねー
気にはなるけど、不快ではない、という感じです。
表現はそういう感じなのですが、彼女達の内面がしっかり「人」として描かれています。「女の子」とか「女」とかの枠で描かれてないのを感じています。なので、男性作家さんだとしたら最高に素晴らしいお人柄とお考えの方だと思います。
②男性キャラがセクシー!笑
ほんと魅力的に描かれています。それは女性キャラもそうなんだけど、男性キャラはにじみ出る色気がありますね!笑
『金田一少年の事件簿』という漫画がありますが、男性キャラがどれもとっても色っぽい。やはりお描きになられていた先生は女性ですよね。
私的には煉獄さんの支えになりたい気持ちと、宇髄さんに群がりたい気持ち両方ありますが、鬼滅に出てくる男性陣は誰をとっても子育てしそうなタイプに見えます。そんなとこも私のような中年女性に人気なところかもですね。
③着物がちゃんと描かれている。
最初、作者の先生は男性だと思って読んでいたので、着物がきちんと描かれていることに驚きました。でも女性ならより納得です。
④絵の線が優しい。
そこは性別関係ないですけどねー
現在、週刊ジャンプ本誌ではまさに死闘が繰り広げられていますが、吾峠先生を信じて毎週ジャンプを開く日々です。。