発達障害と言われる大人
最初に言っておこう
私もそういわれる部分を持っている
発達障害は子供だけではないことが
最近になって言われるようになった
なぜか?
我々が子供のころ(約40年前)には
発達障害というカテゴリーがなかった
障害があるかないか
そのどちらかで大きく判断されていた
というか 子供のころは
そうとしか知らなかった
本当に最近になって聞くようになったし
目にするようになった
関わることも多くなった
そして ちょっとおかしな人 変わった人も
そのように言われてしまう
そのようにカテゴライズすると
対応対処が楽になる部分もあるようだ
なにかマニュアルがあるかのように
取扱いに注意しようと喚起し
フラグを立てる
さて 最初に 自分にもそういう部分がある
と書いたが
体調の悪い時 機嫌の悪い時 調子の乗らない時
ストレスがかかっている時
目の前に嫌な人間がいる時
感情的な人間がいる時
尋常ではないものを目の当たりにした時
そういう時 いつもとは違う思考になり
コミュニケーションがうまくとれなかったり
意思の疎通ができない状態になったりする
行動も少しおかしくなる
そうなると 発達障害では?という疑いがかかる
自分でも疑うことがあるが
冷静に そういう部分もあるだろう
そう考えることにしている
何をもってして 正常 まとも というのだろうか
自分は違うと安心したいのか
人は人を差別したがり
優劣をつけたがり
普通 とか 一般的に とか
大勢の人と同じだと安心する
あなたはどうだ?
私には時として そういう部分がある
かといって 本当に?と問われたとしたら
確かめるための会話をしようじゃないか
そう提案する
その結果 どこにカテゴライズするか決めてもらおう
この世の中 生きづらいと感じる人は結構いるかもしれないが
本当に周りと合わず 人と同じようなことができず
集中力が続かず 物覚えが悪く 同じミスを繰り返し
自分の何がおかしいのかわからない とか
日々、日々、生きづらいと感じているなら
発達障害を疑い 社会適応性を見直すのも良い
そこから 見えてくる生き方というものがある
ただ
私は発達障害だ と ふりかざす武器にして生きることは
また違った弊害を生み出し 生きづらくなるから
やめておいた方が良い
くだらない人間と思われていいなら 話は別だが・・・
まだまだ自分の認識・知識不足が多くある
補っていこう 生きているのだから