戌の日という大きなマイルストーンの達成ともらったグッズのエトセトラ
安産な犬にあやかって、
安産祈願をするという「戌の日」イベント。
安定期になってカレンダー上最初の「戌の日」にお参りするイベントということで、
妊婦的には非常に大きなマイルストーンを無事達成したと感慨深い限り
&
この時点でもう一人っ子で良くない?
となっているわたくしと致しましては
(ハズバンドとは意見決裂中)、
最初で最後かと思われるので、
記録に残そうと思います。
悩んだ挙句鎌倉大巧寺(別名: おんめさま)へ
やっぱ水天宮だよね感はあったんですけど、
世間的にみんな水天宮だしなぁーという
謎の天邪鬼の発揮と、
最終的な決め手は、
登録すると出産予定日+2週間くらいまで毎朝住職が祈祷してくれるというコスパの良さ。
(なんか、ご利益ありそうじゃない?)
あとは、イマドキの神社/寺は集客のため
納めた金額によって
可愛い母子手帳ケースつき★
など、商売っ気出してきてるんですけども、
そんなの全く考えずに突き進んでる所も好印象だったのでこちらにしました。
もらったグッズエトセトラ
そんな硬派なところを気に入って決めた
おんめさまなのですが、
もらったグッズにやや頭を抱えております。
(どうすればよいか意見モトム)
【その一 】腹帯
5ヶ月くらいから、
つけた方がよろしいという腹帯。
戌の日に祈祷してもらうのが風習だそうで。
一個も持ってなかったので、
購入可能かつ祈祷済みなら効率ええやんと思って頼みました。
いただいたもの、
シンプルにただのイッタンモメンな布だった件(別名、あの○クザの親分がよく腹に巻いてるやつ)
30分以上格闘した結果、
どう頑張っても印が逆になるんですけど。
これリアルにつけようと思ったら
毎日会社遅刻、大丈夫そ?
(とりあえず帰り道、現代的な腹帯を購入しました)
【そのニ】お守りなど
ひとつずつ見ていきましょう。
①御札
こちら効果ありそう。
早速ありがたく飾らせていただいております。
②麻紐
産後、産婦の髪を結ぶ用らしい。
産後病院でおもむろにこれで髪結んでたら医療従事者が近寄って来なくなりませんかね。
③腹帯守
本来は腹帯に挟んでおくらしい。
会社のトイレで床に落として次の利用者に恐怖映像を提供するか、
普通に誤って流す図しか思い浮かばない。
みんなこれ、どうしてるの?
④秘妙府
こちらが、おんめさまのウリにもなっている、
性別占いも兼ねた代物です。
女の子の場合は赤い金魚、
男の子の場合は白い兜が入っているそうで、
きっと昔は超音波とかなかったから、
このようなもので占ったんでしょうね。
結構テンション上がってハズバンドに伝えたのですが、
「まぁ占いだからね」で終わる感じ。
まじで盛り上がらないやーつ。
どうせ次の検診で分かるので、
そうなんですけども。
『名前性別分かる前から考えるの時間の無駄だから今考えるのやめよ』
っていう自分自身含め、
そこそこ歳を重ねた夫婦というものは
お互いメルヘンな気持ちを失っているため、
子供産むなら20代前半とかのがワクワクして良かったかなとかこうゆう時思います。
ちなみに、妙府って本題は性別占いではなく、
この折り紙みたいなのに入ってる、
謎の粒だそうで。
説明によると予定月の1日に一粒、
産気づいたら残り二粒飲むらしいです。
その粒というのが、
黒くて小さいプラスチックにも見える粒。
これ飲んでいいやつなのでしょうか。
調べると米のカケラと書いてあるブログとかありますが、得体が知れなさすぎて勇気出ない。
これ、飲んだ人います?大丈夫でしたか?
⑤御供米袋
出産後これに米を入れて御灯明料と共に納めるらしい。
お寺の人たちそのお米どうするんでしょう?
出産への恐怖など
今と比べて全然何も分からなかった時代は
きっとこういう得体の知れないものにすがるしかなかったんでしょうけど、
どれだけ医療技術が発展しても
怖いものは怖くって、
すがりたい需要はあるからこそ、
戌の日のこゆのが残ってるんだなと思いました。
とはいえ、
妊娠前のが出産系YouTube等SNS見て
恐怖心を自分で高めてた感はあって、
(妊娠もしてないのに夜恐怖で寝れなくなるという)
今となってはもはや産む以外に向かう先はないので、意外と冷静な自分がいます。
母強しと言いますけれど、
この心境の変化も母になるプロセスなのでしょうか。
安定期に入り、
親•親族が盛り上がりを見せている昨今、
大変そうなことばかり浮かんで、
どうも「キャー楽しみ」というメルヘン気分にならないんですけれど、
(孫とどこ行くかで盛り上がる親が羨ましい)
淡々と妊娠生活を前に進んでいる
今日この頃です。
三連休暑さ爆発で日本列島火事になるんじゃないかと心配な日々、
みなさまどうお過ごしでしょうか?