![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153969663/rectangle_large_type_2_eee4ec918ac97a3f06e2008467c9e64a.png?width=1200)
産休育休まとめ: しんどかったシリーズ
ついに娘の慣らし保育がスタートしました。
不思議なもので、家だと1m離れるだけでブチギレな娘も保育園だと何故か大丈夫で、
初日から予定より長い時間母子分離出来ました。
慣らし保育が終わったら復職です。
結局なんだかんだ
ちょうど1年ほどとった産休育休。
どうだった?
と聞かれたら、
辛くて発狂する日がいつもの10倍だったけど、
良いこと面白いこと新しい感情や世界もいつもの15倍だったというのが私の答えです。
明日の私に聞いたらまた違う答えかもしれませんが、しっかり1年育児に専念したのは人生において間違いなく大切な日々でした。
てなわけで、
産休育休の振り返り的記事を書きたく、
こゆのは下げてから上げるのが鉄則。
産休育休しんどいシリーズからしたためます。
良かったことは次以降の記事にて書きます。
発狂期間×マンツー
大前提として、
赤ちゃん育てるのに何が一番ムズかというと、
コミュニケーションが取れない事実だと思うんですよね。
マンツーマンだとなおさら。
想像してみて下さい。
宇宙語しかしゃべらない上司
(しかも定期的に激昂及び発狂)
と自分しかいない部署で他の人と全く交流がない仕事をする。
そんな感じです。
そういう時って別に解決してくれなくても
「あの上司意味わかんなくない?!」
とせめて愚痴る相手でもいれば良いですが、
(世の男性ここメモです↑)
誰もいないのがワンオペなんですね。
私は娘6-7ヶ月が特にしんどく感じました。
個人的特殊事情である【ドイツに来たばかり】
というのはさて置いたとしても、
寝返りコンプリート後の進捗停滞
&
歯が生えてきた違和感
この二つによる娘の発狂がひどく、
(四六時中1mmでも離れたら爆音でブチ切れ)
上下左右白い壁に閉じ込められたような、
サイコパス感がありました。
このままだと気が狂うなと何度か思いました。
とにかく子育てって1人でやるもんじゃない。
児童館とか育児サークルはママ達の心を安定化するための宗教活動と言っても過言ではないです。
たまに
子育て楽しい!何人でも欲しい!可愛い!only
なピュアハートでいけてるママもいますが、
すべからく夫さんが在宅でほぼ家にいたりしますのでご注意。
子育てって1人でやるもんじゃない。
(重要なので2回言った)
ガチムチ離乳食
次に個人的辛かった案件は離乳食。
これはどちらかというと自滅案件。
先人達に「離乳食やばいよ」と言われた意味がよく分かりました。
1-2回食くらいまでは素材冷凍してチンでいけるんで大したことないです。
3回食かつ、わりと大人と同じようなノリで
フルミール食べるよん⭐︎ってなった瞬間めでたく屍になれます。(うえい
保育園(朝昼おやつが出る)にもうすぐ預けるからせめてそれまでは手作り!と思ったのが誤りで、
料理が全く得意ではないわたくしは、
一日中キッチンから出れないキッチンの呪縛霊となり、それでもなお手際が悪いため娘はお腹が空いて激おこ。
焦ってバタバタした結果、
背が高い人用のドイツな冷蔵庫の上段から未使用の卵パックが落ちてきて全て割れた時は
普通に家出しかけました。
うちの子はなんでも食べるのでまだマシですが、食べてくれなくて作ったもの全て破棄なママ達はもっと辛そうです。
インスタで超絶すごい離乳食投稿してる人は完全に魔法使いだと思ってます。
教訓: 離乳食は既製品などに頼るべし
とはいえ、後少しで保育園食という母親魂と娘のためというハートフルな理由で未だに日曜日丸々潰して作り置きやってる自分がおります。
周りの声×自己肯定感×何もできない
もうこれは前回の記事に書いた通りの件なので以下参照略↓
体の疲れより心の健康
人によるかもしれませんが、
私は新生児〜5ヶ月くらいまでの寝れないやら授乳回数多いやら抱っこたくさんするやらの身体的負担よりもその後から主にくる色々なことの
メンタル的ダメージが負担でした。
うちの娘は寝るのが得意だったというのもありますし、最初は実家サポートもありましたし、
身体のことは気合いと根性と
出産直後の謎の母の底力でどうにかなります。
(不思議なことに産後は普段より体が丈夫というか自分のことを忘れる)
でも、メンタルは頑張ってどうにかなることじゃないです。
あと、産後しばらくすると、
母の底力の賞味期限も切れてきて、
普通になんか色々頑張れないことも出てきます。
なので、
私はとあるママ友に言われた
「体の疲れより心の健康を優先して過ごしな」
という言葉を全ママ達に授けたい。
心が疲弊しないようにどれだけ疲れていても
なるべく多くの人と会うことを意識して過ごしてきたおかげで、
大変ながらも充実した育休産休を過ごせました。
誰も言ってくれないけど、
私くそ頑張った。えぇ。
とにもかくにも全てのママ達に幸あれ。
次回は良かったことを書きます。