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『きみの隣りで』益田ミリ | 読了

こんにちは、うさぎです。

益田ミリさんの『きみの隣りで』を読み終わりました。

森の近くに引っこした翻訳家の早川さんは、 夫と小学生の息子・太郎との3人暮らし。あ る日、太郎は森に生える〝優しい木〟につい て、お母さんが教えてくれたあることを、大 好きな人にそっと伝えた。優しい木は優しい から何でも話していいんだって、うまく言え ない気持ちとか……。森の中を行き交う人た ちの間にじわじわ優しさが広がる名作漫画。

出典:Amazon

ゆるっとしたテイストの4コマ漫画。
薄いのも相まってあっという間に読了!

森の近くに住む早川さん一家(小学生息子との3人暮らし)。
早川さんは虫や草や木や花にとにかく詳しくて。
森の中をお散歩するシーンでは、それに関する解説なのに
自分の人生に置き換えて聞いてしまうほど示唆深い。

・実がならない木はあっても、花が咲かない木はないんだよ
・人生、風まかせ〜
・たくさん食べて、たくさん出して、それって全部たくさん飛ぶためなんだよね

など。含蓄があります。

この本はシリーズの2作目らしく、1作目は『週末、森で』
こちらは早川さんがまだ結婚する前のお話のよう。

2作目からでも充分楽しめましたが、次は1作目を読むぞ!

益田ミリさん良きですねぇ◎