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他人の不機嫌に連動するスイッチをなんとかする

不機嫌な人が苦手です。…まあ、得意な人はいないよね、たぶん。


こまっちゃうんだよね、ひたすら。そして、どうにかしてあげないと、と思ってしまう。その状況での最適解は大抵の場合「触らないでほおっておくこと」だと知ってはいる。けれど、それがうまくできない。

場を共有するのがつらいのなら、どこかに自分が移動したら良いのだけど、コロナだしね。時間的空間的にずっと離れるのは難しい。

なので、どうしたの?だいじょうぶなの?辛いの?悲しいの?怒ってるの?こうしたらどう?あれはどうなの?とおせっかいビームを繰り出したり

くだらないことを言ったりやったりして、おちゃらけオーラで場を和ませようとする。


良い結果にはならない。

うるさがられるか、アホかと軽蔑されるか、大抵はどちらかである。

報われないというか、ただただ疲れる。自己嫌悪にも陥る。

やらなきゃいいのに。

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不機嫌でいる人を責めたことがある。誰かのご機嫌が悪いと、こちらのこういうスイッチが連動して入ってしまうのでやめてくれないか、と。

そしたら、「自分には機嫌を悪くする自由もないのか?」と言い返された。

うわあ!本当だ、と思った。自分の感情を人のために抑えるなんてやってはいけないことだし、やらせるのはもっといけないことだ。絶対ってあんまりいわないけど、これは絶対ダメなやつだ。


ふむ。そうなると、改良すべきはこっちなんだろう。スイッチが入らないようにするのか、スイッチが入った後の自分の動きを変えるか。

最近は、センサーが多少ましになって、お、これは困ったスイッチが入っちゃうおそれがあるところだと意識できるようになった。可能な限り冷静に、何か手助けはできないのかを考え、質問もし、そのうえで「ほおっておく」が最適解だと自分に言い聞かせる…

だけど、ムズカシイっす。実際は。スイッチオン、のタイミングが遅くなってるだけのこと。

では、動きの方を変えるか。

自分は不機嫌な時どうしてるだろう?どうされたいかな?

ん?!あんまり不機嫌なことないような気がするけどな。あ、でも誰かに聞いてもらうし、かまってほしいし、解決策をみつけてほしいんだな。だから、そうしたら救いになるはずだっていうスイッチが起動するのかも。

ほっとかれたい、より、かまってほしい、っていう気持ちの方が強くなるタイプですな。

うーむ。きっと、ほっとかれるのが嫌っていう人もいるのよね。

んん、どうしよう。困った。困ったついでに思うけど、他人の不機嫌に刺激されて悲しくなっちゃうのも私の自由よね?別に良いじゃん?…そうだけど、それで困ってるのは自分で誰も責めてもいない。はい。ぐるぐる…;;


結局、「他人の不機嫌に反応するスイッチ」は、活動し続けているんだけど、自覚のセーブ機能が着いたおかげか、衝突や爆発は防げている。

ただ、自分はあんまり不機嫌にならないようにしよう。浮かれ者とよばれようとも、ご機嫌でい続ける努力をする🎶


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