経津主大神(フツヌシノオオカミ)🌝月齢11
神名「フツ✨」は、
鋭い剣でものを切り裂くさまを表す。
刀剣の神⚔️
『断ち切る』
神剣の化身であり、
武力そのものを象徴する
天孫降臨の際
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に先立ち
武甕槌神(タケミカヅチノカミ)とともに、
葦原中国(アシハラノナカツクニ)
↑日本🇯🇵
へ降り立ちます。
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日本を統治する大国主命(オオクニヌシノミコト)へ
「国譲り」を説得するためです。
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実は
経津主神の前にも高天原から遣わされていた神がいました。
先ずはじめ
天穂日命(アメノホヒノミコト)
出雲へ遣わされたのですが、
大国主命に従って家来になってしまいました。
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次に
天稚彦(アメノワカヒコ)
葦原中国に降り立つのですが、
大国主命の娘
下照姫(シタテルヒメ)👰と結婚し
気がつくと
八年が経っていました。
高天原の天照大神の元に戻らない天稚彦に
神々は雉(きじ)を遣わし、
天稚彦に詰問させます。
そのとき、
自分が国を統治しようとしていた天稚彦
天からの使いの「雉」を弓矢で射殺してしまう🏹
天探女(アメノサグメ)💁♀️という者にそそのかされたとも言われています。
「雉」を射殺したその矢は天界にまで射上がり、
そこから投げ返された矢によって天稚彦は落命することになります。
という経緯
経津主大神が降り立つこととなったのは、
「三度目の正直✨」だったのですね。
経津主大神は
あの出雲の「稲佐の浜」にて
十握剣(とつかのつるぎ)を抜き
波間に逆に刺して
その切先の上にあぐらをくんで座るというスタイルで、
大国主命に
国を「天津神」に譲るかどうか迫りました。
こうして経津主大神は
大国主神に国譲りを決意させることに成功したのです❗️
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要するに経津主大神は
武力攻撃もさることながら、
その武力を背景にした大胆な政治力も併せ持っていたということです。
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大国主命へ国譲りを迫った「稲佐の浜」は、
大国主命🌝月齢25で紹介しています↓
この写真
2022年末に兎銀が写した
神ががった稲佐の浜です📷
剣先にあぐらをくむなんて、
「剣の神様」だからこそ成せる技ですよね✨
カッコイー
迫ってくる
圧力
緊張感
そんなピリピリ感まで伝わってきます。
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ホストさんによる兎銀のこれから三年リーディング
一年目の月のご神託カード
『経津主大神』
この機会に
経津主大神のようにキッチリと形にしたいですね💪
でも無理は禁物❗️
自分に厳しく
とも
時に自分にやさしく
(時に甘く🍦)
あんまり
こん詰めると兎銀は続かないんで😅
極論
その時に出来ることを
やっていくだけなのですよね。。