”最後の雨”を聞いて思い出したのは…優しい元彼ではなく、DV男な元々彼だったの #最終話
君がいなくなって2度目の春が来た。
いろんな場所で、いろんな人と花見をしても、君と見たあの日の桜を思い出してしまう。
私は、未だに君に囚われている。
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#最終話 前回の続き、
「元々彼とお別れをしてからのお話」になります。
前回の記事をまだ読んでいない方はぜひ!
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世界で一番いらない優しさ
辛い日々を変わらず過ごしていたある日、
彼からメッセージがきた。
”君が心配だ”
泣きすぎて、頭の中が常に酸欠状態の私は、その言葉の異常性を考えることができなかった。
前提として、彼とお別れをしてから早いことに、もう2年程経っている。
にもかかわらず、なぜ私はまだあの人の事が忘れられないのだろう。
あなたの一言で海外留学も諦めたのに。
改めて気付かされた。
私が彼の事を思い出しながら記事を書くのは辛すぎた。
体調を崩してしまうほどに。
それでも書き続けたのは、ちゃんと思い出として、経験として自分の中で消化したかったから。
これが本当のさよなら
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最後までありがとうございます!
この記事は、二年前のうさぎが書いていたものです。
正直今のうさぎにこの文章は書けません。
そのため、途中ですが、そのまま書き加えずに投稿させていただきました。
それは記事を書いていたころから経った2年の月日がうさぎを丸くし、思考を成長させ、彼の呪いからも解放されてしまったからでしょうか。
また、自分のペースで脳内日記を書いていけたらなと思います!
よろしくお願いいたします。
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