ちょっと嫌いで大好きなあなたへ
私は大好きなあなたに隠していることがある。
実は、あなたの事がちょっと嫌いなの。
あなたが羨ましかった
私とあなたは、早いことに今年で、出会って4年目になる。
今でも出会った頃の ”私○○です。同じく帰国子女なの” と、
緊張気味に話しかけてくれた、垢抜けていないあなたを思い出すと、笑いと愛おしさがこみあげてくる。
同じ大学で同じ学部、同じクラスで席はいつも隣だからだろうか、
気付いたら、自然と一緒にいることが多くなった。
私は、性格も、周りの環境も全く違うあなたと過ごす時間が好きだ。
会うたびに、新しいあなたに生まれ変わっていて、奇想天外な思考回路で、いつも刺激を与えてくれる。
だから、1番近くであなたの成長を見ていたいし、支えてあげたいと思っている。
この事は、あなたにも伝えているし、それに対してあなたは、いつも感謝してくれる。
けど、あなたにはずっと言えないことがある。
本当は、あなたが羨ましくてたまらない。
心の声に従って自由に生きているあなたが。
私にはない行動力や積極性を持つあなたが。
そこらへんのグラビアやモデルに負けないくらいのスタイルを持つあなたが。
自分の考えや感情、悩みなどと堂々と向き合う事ができるあなたが。
自分の欲望に素直なあなたが。
自分を大切にできるあなたが。
困ったことがあれば誰かに助けを求められるあなたが。
一生懸命な部分を飾らずに表現できるあなたが。
もがいて、苦しんでいることを隠さないあなたが。
私より多くの人に助けてもらえて、応援してもらえるあなたが。
羨ましくて、劣等感を抱いた。
私が弱いから
“彼女は一生懸命で偉いよね”
同じバイト先の店長にそう言われたとき、自分の中の何かが崩れ落ちた音がした。
長い時間をかけて、心のダムの中に溜まっていった劣等感は、
ダムの決壊により私の中で氾濫している。
店長が、あなたの事をエコ贔屓しているから、いつもあなたしか見てないことなんて、分かってる。
それに対して、あなたもまんざらでもない事も分かってる。
けど本当に、あなたがいつも一生懸命、全力で前に進もうとしているのも分かってる。
自分が、あなたに比べたら頑張っていないことも分かってる。
皆それぞれ事情があって、比べるべきじゃないことも分かってる。
けど、ただその一言で私の全てが否定されたように感じてしまったんだ。
あなたほど一生懸命ではないけど、今まで積み重ねてきた微々たる努力までも否定されたような気持になってしまった。
こんな小さな一言で落ち込んでしまうのは、私が精神的に弱いからだろうか。
それとも、1番じゃないと嫌だ、という私のわがままなのだろうか。
頭の中で理解できることはたくさんある、
けど、感情が追いつかない。
溢れてしまった感情の整理ができないんだ。
だから、今自分が抱いている感情に名前をつける事ができない。
忘れないで欲しい
こんなことを書いていることがあなたにバレたら、あなたはどういう風に思うのだろう。
私の気持ちを汲み取ってくれるだろうか。
それとも、傷ついてしまうだろうか。それは嫌だな…もしそうなってしまったら、ごめんね。
考えた結果、私の予想は、色々考えるために距離を置きたい、と言われる気がする。
けど、これだけ悩まされるのは、あなたの事が心底大好きだから。
それだけは忘れないで欲しい。
最後までありがとうございます!
文章が上手に書けないことや、脳内を分かりやすく言語化できないこと、
感情的になって書いてしまったり、思考の未熟さなど、現状では多くの問題があります。
そのため、つまらなかったり、分かりづらかったらすみません。
成長していくためにもご意見、ご指摘などコメントしていただけたら嬉しいです。
おやすみなさい。
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