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2024/11/17-2024/11/18 オルタなごや
ついてない
金曜はついてなかった。 7時29分に来ることになっている市電が7時28分に出発し、市電を乗り過ごす。 しょうがないので、タクシーに乗ろうかと思ったら、連続3台タクシーは客を積んでいる。 最終手段でチャリに通勤。 前日の練習で練習中にチャリのライトをつけっぱなしにしてたせいでライトが充電切れ。 帰宅後、ライトを充電するもこの日はそもそもチャリで出かける予定ではなかったので、 簡単に充電したライトを忘れる。 無灯火になるので帰りに途中までチャリで出かけるということも不可能。 ということでチャリを自宅から8キロ離れた大企業ぶる中身は中小企業もろだしの企業の駐車場に停め、 JRに乗る。
レンタカーを借りるよ
下車したあとは徒歩にてレンタカー屋へ。 レンタカー屋の人はとてもいい人で人当たりもよく、レンタルまでの作業も早い。 そして18時半ごろレンタカーをゲットし帰宅。 最近レンタカーに連続して乗っているせいか、人よりは切り返し回数が多いものの上手に駐車が出来た。 そんなレンタカーを使って今週は名古屋へGOである。
早朝スタート!
朝5時に起床して5時半ごろには高速にIN。 禁煙車だったので、なにかと休憩。 こないだの練習で運転させてもらえないことに不服を唱えていたベンに運転を任せてみたりする。 運転自体は普通なんだけど、右ひじを窓際にかけたり、高速を100キロで運転しながら着ている服を脱いだりする辺り、 メンバー全員の命を預かっているという意識が希薄すぎる感じがして怖い。 ベンの嫁から「晴れてる日の高速なら運転させてもいいんじゃないか?」って言われてたけど、 運転の前段階が怖いな。という感じ。 あと気弱なせいか本線に合流する車を前に行かせるか、自分がスピードを出して先に行くか迷ったりしていた。 これは徳ちゃんに注意をされていた。 技術というより心構えに難あり。
名古屋へ
土山SAから徳ちゃんの運転、「ブレーキがめちゃ効く」と言っていた。 割とスムーズに目的地に到着。 休憩を多数挟んだ割には早く到着した。 検索して近くのとんかつ屋に行く。 せっかくなら味噌カツ食おうってな感じである。 すると大行列。 13時前後で大行列ということは人気店なのであろう。 13時50分からリハなので味噌カツは断念。 会場近くの中華料理屋で飯。 美味い。美味い。良かった。 隣に喫茶新潟という昭和的喫茶店があり、こちらもなかなか良さそうであった。 飯を食い、会場へ。
防音最高?
会場の真上でも音が全然漏れておらず、防音にめちゃ金かけてる会場だな。と思ったら、 リハをしてるはずのpeach fuzzが来てなかった。というか、メンバーの都合でリハがなくなったとのこと。 ということで、次のリハ順だった僕らがそのままセッティングをしてリハスタート。 そして防音にめちゃ金かけてる会場かどうかは不明である。 本日の鶴舞DAYTRIPは音が全然回らない会場で自分の音がよく聞こえてやりやすい環境であった。 多少音が回ったほうがやってるほうが圧を感じていいこともあるけれども、ウサギ程度の音量のバンドだと 物足りないよりやりやすいが圧倒的に上回る感じであった。 あと、ステージ前にちょっとした幅があることでリハと本番、人が入っている状態と入ってない状態で 音の聞こえが違う。みたいなちょっとしたバンドトラブルもなかった。 リハでやったままの環境が本番でも再現された。
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ナルコレプシン
リハ後は次のリハだったナルコレプシンのお二人と少し話してナルコレプシンのリハを観る。 とてもいい。 音圧もあって、クリア。 本番が楽しみである。 その後、家人と散歩。 さっき昼飯食った隣にあった喫茶新潟へIN めちゃくちゃ昭和であった。 雰囲気も最高で配置されてるお客もすべて昭和から生きてるような人間で 完璧であった。家人と麻雀のゲーム機兼テーブルに腰掛け、 チョコパフェと小倉クリームとコーヒーを注文。 paypayが使える以外すべて昭和であった。 そしてpaypayで支払い。 あ、煙草も吸えたのも良かった。 会場に戻るとpeach fuzzの面々が到着されていた。 煙草を吸いながら少し談笑。 あとは楽屋で少し眠くなる。
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ライブスタートし、オルタナを考える
本番はnayuta→Emily likes tennis→ナルコレプシン→ウサギ→peach fuzzの順である。 オルタなごやというイベントの通り、オルタナという括りだと思うのだけれども、 Emily likes tennisを観ながら、オルタナという意味を考えさせられてしまった。 もともともう一つのとか、一筋縄でいかないみたいなイメージがオルタナにあった。 バンドで言えば、ソニックユースとかそんな感じのアプローチが変なもの全般につけられる総称が オルタナだと思っていたのだけれども、そうやってオルタナを定義づけしてしまったら、もうそれは もう一つの何かではなく定義されたもののひとつとなり、オルタナではないのではないのだろうか? 音楽ジャンルの一ジャンル。 分かりやすくてよい反面、源流にある意味とは大きく異なる。 「あー、こういう感じでしょ?オルタナって」って想像して「やっぱりオルタナってこんな感じだよね。」 って感想を持たれた段階でオルタナではないのではないか? そんなことをEmily likes tennisの正式にちゃんと正面からコピーしてるB'zのウルトラソウルを観ながら思った。 この日、一番想像を超えてると思った。 そして亜種、亜流と呼ばれるものと王道と呼ばれるものの表裏一体感を感じた。 そんなことを考えながらも赤信号もバンドの曲も急には変えれないので、いつもどおり演奏。 僕らのオルタナとは一体なんなんでしょうね。 個人的には●●っぽいとか●●に影響受けましたか?とかの感想や質問を持たれないことを目指さなければ ならないものではないか?と思う。
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似ているってどうなんじゃろうね。
僕らは割とメジャーバンドからマイナーバンドまでいろんなバンドに似てるとか影響されましたか?とか言われることがあるので、 その面では観る人によって感想が大きく異なるバンドという立ち位置は一種オルタナ感があるのかもしれない。 打ち上げに行く車の中でナルコレプシンの坂田さんと話してて、「漸くロレッタセコハンっぽいって言われることが減りました。」 って言ってたこともある意味、オルタナなんだな。と思う。 メンバー構成や楽器編成が同じとか似てるとかっていうのも人の脳になにかしらのリンクを生むのであろう。
京都オールスターズ
peach fuzzは今年後半に8月、9月、11月と急激に一緒になることが増えた。 京都オールスターズみたいな方々で仲良くしていただいてありがたい限り。 そういえば楽屋でなほちゃんと話を少ししたのだけれども、そのときも「カテゴライズをされたくない」といった内容のことを話をしたことも翻って考えると、「オルタナ」に通じる精神性なのかもしれないな。と今、考えると思ったりもする。 あと煙草を吸いながら、同じ年と同じ学年の違いを話してたときに「会社も決算月があるもんね。区切りがあるのはしょうがないよね。」 みたいな感じで同じ年であることを決算月で理解するあたり、面白いな。と思った。 でも、中学、高校まで特に体育会系ではあれほど偉そうに先輩風を吹かしてた奴らが社会に出ると学年ではなく、年齢で話を始め、 同級生感を出してくるのは個人的には合点がいかない。偉そうにしてたんなら、死ぬまで偉そうにしといていただきたい。
経済効果抜群
ライブ終演後、僕らは近くにホテルがなかった。ちょっと離れたホテルは軒並み高額であった。という理由で 日帰りを決めていたので、近くの味仙で少しだけ打ち上げをして帰宅。 打ち上げにいくときに徳ちゃんが「今日は名古屋でスノーマンがライブをしてるみたいです。」という情報をくれたので、 ホテルが高額になってたり、とんかつ屋が行列だったことに合点がいった。 先週は札幌でライブだったスノーマン。 そのファンは1日、2日で札幌の経済に大きく貢献していたらしい。 今週は名古屋の経済に貢献していたのか! スノーマン、防府の公会堂でライブして防府の経済を廻してくれないかな。と思いつつ、帰宅。 早々に眠り、起きたら岡山であった。 ありがとう。徳ちゃん。
ベン帰省
そういえばベンはライブ終了後、実家に帰った。 実家はマンチェスターである。 帰省の準備で嫁に大迷惑をかけての帰省になったらしく、今回の帰省の話をベンにすると、 苦虫を潰したような顔をする。 3週間くらいイギリスにいるらしい。 福山からは僕が運転して無事帰宅。 7時過ぎであった。
日曜日
そこからレンタカー屋が開く9時まで延々ボルトを視聴し、9時過ぎにレンタカーの返却を完了し、 徒歩にて帰宅。 寝ようと思ったけど、今寝たら変な時間に起きることになる。と思い、眠気を押さえて ボルトを視聴。 視聴してたら、ふるさと納税の牛タンが届いたので、昼に牛タンを食う。 そしてボルトを少し観て14時前に銭湯へ。 14時台なのにめちゃ盛況であった。 ただサウナはそれほど多くなくて10分×3をキメる。 サウナの中で眠気と熱気でボーとして気がついたら和彫りのおじさんが近くにいて少しビビる。 よく見たら、週末によく一緒になる人であった。 和彫りのおじさんと同じタイミングで銭湯を後にして帰宅。 そして寝る。 疲れているので2時間くらいで起きる。 その後、23時ごろ本格的な睡眠を開始して6時半に起床。 年を取ると寝れないのよ。
ウサギライブ