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2024/10/19-2024/10/20

京都-大阪2days

この週末は京都-大阪2daysである。
京都はdeweyの周年、大阪は我らがえっちゃんのお誕生日会である。
朝9時にレンタカーを借りる。
ベンに21日の朝に返却してもらおうと思ったら、借りた本人が返しに来ないとダメだ。ということで延長の追加料金が確定し、それも支払う。
レンタカーに荷物を積み込み、徳ちゃんを迎えにいき、今回は全行程僕が運転するというあまりしたことのないミニツアーがスタートである。
ミニツアーに試練はつきものである。

大雨の中、移動

いきなり大雨。ちょっとしたスコール。
友人が「土曜日、こどもの運動会なんよ~」と言っていたけれどもそんなもん100%中止だぜ!という勢いの豪雨である。
なぜかちょいちょいベンが運転をしたがる?運転できるアピールをしてくるので、ベンの嫁のタナに「運転させて大丈夫か?」と聞いてみると「やめとけ、あいつが運転できそうなのは晴れた日の高速、田舎限定!街中の3車線は危険」と的確なアドバイスをいただいたので、ベンにハンドルを託すことはあきらめた。
ベンは不服そうであったが、仕方がないのである。
だって、死にたくねぇから。
ベンには家の車で練習してもらってタナから「大丈夫だ!」とお墨付きをもらってからハンドルを託すことにしよう。

京都着。

豪雨の中、京都に到着。
堀川二条の24時間1300円の駐車場に停め、歩く。
テクテク歩いていると地獄みたいな価格帯の駐車場がたくさん存在する。
流石、日本を代表する観光地「京都」である。
駐車料金4時間で3000円とか逆破格みたいな価格帯が普通に軒を連ねている。deweyはまだ10回も満たないくらいの出演回数しかないのだけれども、
店長、副店長の気さくが初出演のときからホーム感を抜群に出してくれるので、数回目の出演になるのだけれどもホームである。
グローリーのこともあるし、来年から僕らが京都に行くとしたら、サブマリンかdeweyの2択になるのであろうと思うと、更にホーム感という信憑性が増してしまう。

王将で飯

リハを終え、家人と何か食おうと相成り、結局王将で飯。
久しぶりに王将で食べたけど美味しかったな。
今から人に会うにも関わらずにんにく増量餃子を食す。
ライブはみんな結構音楽性が違っていい感じ。
ハードレインでは歌ものという印象を持ってた雨面ナラカシがめちゃ説得力のある音を出してて、その上をエモーショナルな声が叫んでて良かったな。

憧れを超えようとするものが好き

最近、気づいたのだけれども僕は憧れを超えようとするものが好きなんだな。と思う。
みんな、何かに憧れて音楽やその他表現を始めると思うのだけれども、憧れたものは音像や映像として形がある。
憧れに近しいものを作って満足しているものを僕はあまり好まないっぽい。
なぜなら「憧れに近しいもの」より「憧れられたもの」のほうが僕にとって価値があることが多いからだ。
「憧れに近しいもの」は技術だったり、見栄えだったり素晴らしく仕上がっているものが多々ある。
「憧れに近しいもの」に「憧れる」フォロワーが多数出るくらい立派なものも多数あると思う。
しかし、「憧れに近しいもの」は「憧れに近しいもの」でしかない。
僕は今はなんか変なことやってんな。って感じでも「憧れを超えようとするもの」や「憧れを昇華し、自分のものにしたもの」に価値を感じるタイプだと最近気づいた。
この日の雨面ナラカシのライブは「憧れを超えようとするもの」の心意気がある!と勝手に感じてしまった。
いかめがねすーすーは「憧れを昇華した天才型」であった。
この人たちしかできないことをやってた。

ま、価値観は人それぞれなんだけどね

偉そうなことを言って、じゃ、ウサギはどうなんだ?と問われればわからない。人によって感想が違う気がする。
なので、僕が上記で書いていることも60憶いる人間のゴミのようなたった1つの価値観でしかないので、なにか思うところがあっても
目くじらを立てずに優しく「ふーん」と思っていただければ幸いである。

京都の友達

ライブには見た目は9割悪人、中身はホスピタリティバンドマン純情派でお馴染みのマドナシくんがわざわざ「今日ライブでっしゃろ?」って
感じで連絡をくれて見に来てくれた。うん、でっしゃろ?はないな。でっしゃろではないけど、関西弁が伝わってくる書き方であった。
調べたら、「今日、京都でライブですやん」であった。
今は使われていない関西弁について言及したいわけではなく、マドナシくんが素晴らしい人格者の側面もある。ということが伝えたいのである。
~の側面もある。と記載しているとおり、もちろん別の側面もある。
いつもありがとう。マドナシくん!

マドナシ君とラーメン

ライブ後はマドナシくんと一緒に門扇にてラーメン。
後ろに並んでた元ラグビー部の中年の方々とも仲良くなり、会話しながら食うラーメンは美味であった。
薄いラグビーの知識で五郎丸とか知ってるキーワードを絞り出したら、一人の方は五郎丸とかの先輩?チームのコーチ?みたいな
感じの方であることが判明。本人も日本代表とかでプレーしてそうな感じを周囲の方が話してくれた。
こういう出会いみたいなものがあるのも盛り場のよいとこだな。と思っていると、マドナシくんが「わし、おっさんとかには人気ありますねん。
もっと若い子たちに人気がありゃええんですけどね。」と言っていた。
どこからも人気のない僕からすると、おっさん需要でもちょっと羨ましさを感じた。

えっちゃんの誕生会へ

日曜は大阪へ。
レンタカーが不穏な音をあげる。
不穏にして不安である。
それでもなんとか大阪に着。
本当は全部下道で金をかけずに行きたかったのだけれども、なんか以前にそれを試みた時に守口だったかな?のJCTみたいなとこで、直角に曲がらなくてはならず、地図を見てたんだけど分かりにくくて曲がるとこ間違えたら一方通行で…ってめちゃくちゃ車内でイライラしたり、不安になったりと嫌な記憶があったので、守口の手前で阪神高速にIN。

散歩

すると、アメ村にあっというまに着いた。多分11時過ぎ。
13時半からリハだったので、もちろん会場は開いておらずなので、家人と共に近隣を散歩。
煙草が吸える喫茶店を探して、卵サンドとコーヒーの専門店にIN。
割と良かった。煙草も吸えるし(外で)
腹を満たした後は散歩、三角公園でアイスなどを食う。
ピンクの学ランを召しリーゼントでキメていらっしゃる中年の方がおり、「自由」とはこういうことだよね。って思ったりした。
13時ごろ会場に戻ると、本日の主役えっちゃんとマイドーム堺夫妻に遭遇。
ひとしきり話をしたあとにまた散歩。

イベントスタート!!

イベント開始の14時頃からちらほら人が集まってきて最初のmerryghostsのライブのときには結構な客入りであった。
流石、人徳者えっちゃんのバースデーである。
個人的に河村隆一や清春が花束もって現れても驚かないくらいえっちゃん&マイドーム堺夫妻は人徳者である。
バンド仲間も近県から集まっているご様子で何より。
ウサギもお祝いの気持ちを込めてライブをさせていただきました。
えっちゃん、お誕生日おめでとうございます!!
次の日が仕事のため、ヌイルの演奏で爆発するフロアを観たあと、帰路。

寒い…

サービスエリアに途中寄ったら知らぬ間に冬であった。
ベンが上着を羽織るくらい寒かった。
車はずっと不穏な音を上げていた。
何かあってもいいように左車線を80キロで走っていたら大阪から家まで5時間かかった。
そしてメンタルが擦り減った。
しかしながら、何事もなくて何より。







ウサギライブ


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