見出し画像

ウエサク祭のはなし。

こんばんは。
月の話にちなんで、もう一つ。

あれは何年前になるのかな。。

鞍馬寺の”ウエサク祭”

画像2

みなさんは「五月満月祭」ってご存知ですか?
たまたま私用で京都に行っていたとき、ちょうど鞍馬寺の満月祭に
出くわし行ったことがあります。

鞍馬寺は、牛若丸や天狗にまつわる不思議な伝説があり、京都屈指のパワースポットとして知られるお寺です。

画像3

そして、五月の満月のころに行われるのが ”ウエサク祭” です。

お寺(鞍馬寺)の創建は、平安京の前の奈良時代。
鑑真和上の高弟、鑑禎上人が毘沙門天を御本尊として祀ったことに始まります。

その後、様々な信仰と融合して、昭和22年総本山として独立されました。
御本尊様が驚くのですが、神様・仏様の区別なく、神羅万象・日月星辰、あらゆるものの真理である「尊天」を御本尊とするのです。

「金剛床」は「尊天」の宇宙の力を感じられるスポットとされています。
650年前、金星からの使者がこの地に立ったとされているそうです。

画像1

鞍馬寺からいただいた資料には、次のように書かれてありました。

五月の満月には、天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるという。
この、夕。満月に清水を捧げ心のともしびを輝かせつつ、ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「めざめ」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサク祭)」である。

なんだかんだ、この神秘的なお祭りに惹かれて、3回ぐらい行きました。
とにかく不思議なお祭りでした。。
※令和3年は、5月26日に一般公開はしない形で行われたようです。

ウエサク祭の起源は、釈迦の降誕、悟りを開いた日、入滅の日が、すべてヴァイシャーカ(Visakha)月(インド暦第二月)の第一満月の夜であったという伝承からきていると言われており、占星のカレンダーに従ってウエサク祭の日は決定されるようです。
ちなみに、ウエサクというのは、ヴァイシャーカが変化した言葉だそうな。

お守りを求めて・・・

画像4

もともと神社・仏閣を訪れて祈ることが好きでしたので、すっかり神秘に魅せられてしまいました。

そこから、自分の守り神様って何かしら…?と、さぐり、たぐり…
弁天様のようだと辿り着きました。

これも自然の成り行きで、五大弁天様を訪れてしまいました。
行けば、お守りを求めたくなる…。
持っているだけで、安心してしまうような…。

現在お香やルーン占いについて学びの身なのですが、どちらも自分で自分のお守りを創れるというところに魅力を感じています。

古来から、香り・匂いのあるものは、邪気を払う・魔を除けると言われてきました。抗菌・殺菌作用と共に、香りで災いを避けるのですね。

また、ルーンに使われる”石”を使って、お守りを創ることができるのです。

目に見えないものに…真実がある…のでしょうか?


今日も、ありがとうございました…🌕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?