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猫様編。
猫様との出会いは2016年の夏でした。
・生年月日わかりません。
・出身わかりません。
・大阪在住
・腎臓病(軽度から中程度の間)
猫様の年齢は推定13歳前後のようです。
なぜ年齢がわかるのか、それは、避妊去勢(TNR)を主にされてる方が、長年猫様のお世話をしてくださってたからです。
猫様との出会いは、暑い暑い、夏真っ盛りの7月某日。
初めて会うのに全く警戒心がありません。
野良にとって人に懐きすぎると、それはそれで怖いこと。簡単に連れ去れるので、虐待される確率がグンとあがる。
そういう人がいない世の中になって欲しいですが‥。
でも、簡単に私が連れて帰る事もできませんでした。
我が家の王子と若様の老後が待っってるのと、猫様には子猫の時から引っ付いて離れない連れのチビがいたのです。
引き離す事もしたくないし、かといって2匹連れて帰る事もできない。
なんもできなくて、ごめんよ‥。
病院の帰りには、必ず寄るようになって、なんなら休みの日も会いに行くようになった。
この時、ご飯はあげません。
TNRをしてる方が、決まった量のご飯を、餌場の許可を敷地を持ってる方からとってあげてたので、それ以上与える事はしませんでした。
私は、時々、その方に差し入れではないけど、猫たちのご飯を渡しに行ったりはしてましたが、二重に与えるのは良くないですね。
ただね‥
ただね‥‥
例外なく、ちゅ—るが好きなんですね。笑
その方に連絡をしてあげていいか聞いてから、時々ちゅ—るをあげてました。
そんなこんなで、出会ってから2回目の冬が来ました。
『あの子が来ないねん‥』
と、その方が仰いました。
行ける日は、ずっと猫様を探しにいってました。
それからしばらく経って、その方が‥
『今日来たけどおかしいねん‥』
『血だらけやねん』
『夜遅くにしか姿が見れないから暗くてわからんけど、お尻の方と口が血だらけ』
マジか‥
そこからまた何日かして、久々に見た彼の姿は、本当に血だらけでした。
とにかく、写真を撮ってすぐに、目の前にある動物病院に駆け込みました。
『おそらくですが‥口は写真で見る限り、口内炎、もしくは歯肉炎か、その両方かもしれません‥』
と。
病院に連れていくことを、その方に連絡して、病院に連れて行く事2回。
1回目2回目は、キャリーだけ持って彼らの居場所と病院を行き来してました。
結果、口内炎、歯肉炎でした。
上の歯は、自力でなのかなんなのかわかりませんが、ほぼなかったようです。そして腎臓の数値が良くないと。
腎数値が悪い場合、麻酔かけると腎臓がまた悪くなるかもしれないと聞きました。
だけど、手術しなかったとしたら、ご飯はロクに食べれずドンドン状態は悪くなる。してもしなくても何かしらは悪くなる。
じゃあ、しよう。とにかく口の痛いのは取ってもらおうと思い前ん抜歯してもらいました。
全抜歯すると何故なのかわからなけど、口内炎が治る率が高くなると。
そして手術をしてもらい、入院生活を9日間してもらって、退院して、2年経つ今は我が子として一緒に暮らしてます。
(里親募集かけましたが一向にお問い合わせがこずでした。苦笑)
現在、歯はありませんが、ちゃんとウェットもドライも食べてますよ。
そして‥
今もなお外にいる連れのチビ。
早く連れて帰りたいのは山々なんですが、引っ越しをしないと広さが確保できないので、伸びてます。
連れて帰った暁には、またご報告させていただきたく思います。
長文、乱文で失礼いたしました。
最後まで読んでくださり、あrがとうございます。