弟子入り初日

先日、弟子入り（調理実務）初日を迎えた。

玉ねぎを味噌汁用にスライス（薄切りする）。

普段の業務もしながらなので、短時間。

まんず。

手が違うといわれた。

私は包丁の柄をそのまま握っていたのだけど、調理師さんの握り方は、刃まで握り込む。

刃先がぶれなくなると言う。

確かに、重たく大きな包丁で切っていても、疲れにくいし、安定する。

なるほど技だ。

そして、左手（切るものを支える手）は、第一関節でぐっと玉ねぎを抑え込む。いわゆる猫の手。

どちらもやり慣れなくて、気づくといつもの癖に戻ってしまう。

これもまた練習。

玉ねぎを5、6個切って、タイムアップ。

いつもの仕事に戻る。

やってみて、実務経験2年以上というのは、長いと思っていたけど、それくらいの時間は、調理師学校にも通わず調理師になろうとしたら、必要不可欠かもしれない、むしろ足りないかもしれないと、初日に感じた。

知らないことが多すぎる。

おうちのやり方や、自分でいいと思っていたやり方では、仕事として調理はできない。

私の職場の調理師さんは、とても優しくて親切だった。あまり話したことなかったけども。

教わったことを学び、身につけ、最後にちゃんと資格を取ることが、とりあえずの恩返しになるかなと思う。

次の弟子入り日も、包丁の握り方を思い出し、怪我せずを第一にやってみようと思う。

【今日の英作文】
新しい物語の成り行きをYouTubeで知った。
I got a new development of a story from videos on YouTube.

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