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PDCAサイクルとOODAループの仁義なき戦い

先日ツイッターでOODAループ推進の経営コンサルタント風の方々と一戦交えた。

そもそも全く違う物

双方を比較対象とすること自体大間違いであるが、しきりに「PDCAは遅い、時代遅れだ」とクソリプをつけて回っているのである。

そもそも戦術においては一辺倒の考え方にこだわるのでは無く、過去の戦史戦例を通じた原則や敵の装備・行動に関する見積もりを基礎に、柔軟かつ簡素な作戦を立てるのは基本とするところである。

個人的にはどうでもいいのだが、いかんせん経営コンサルタント風な連中は小金稼ぎを主目的にしているため理論に欠けかつ説得力に欠ける。

戦術屋の風上にも置けない連中であることは明白で、理論などどうでもよく、間違った中途半端な曲解したOODAループを流布して回るエセコンサルタントには断罪の炎で焼かれていただきたい所存である。

個人的にはOODAループを否定しない(そもそも近代戦における「成功した」機動戦に関して共通点を見出し論じたものであるため普遍的かつ中庸な内容)し、現場における状況判断・決心に関しては有効(というか当たり前)であると思料する。

PDCAサイクル及びOODAループ、これら二者が共存してはいけないのだろうか。

訳のわからない「世界観」というOrientで全ての状況判断を済ませていいのだろうか。

エセコンサルタントの罪は大きい。

PDCAやOODAに関しては今後もちょこちょこ書いていこうと思う。

以上

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