見出し画像

素人土木ICT#13【UAV墜落事件】

ついに、というかやはりドローンを先日墜としてしまった。

いつかこういう日が来るだろうと思ってはいたが、まさかこういう形での墜落になるとは夢にも見ていなかった。

画像1

画像2

原因はバッテリーエラーである。満充電で50m程上げたとたんに、「バッテリーの重大なエラーです」的なことをプロポがけたたましく言い始め、ほぼ同時に垂直に降下(といっても全力降下よりも早く)していった。

プロペラは回っていたが、そのままボサ(藪)の中に突っ込んでしまったのだ。

水辺だったので、水没しなかったことが不幸中の幸いか。

今回墜としたのは、MAVIC airという2年ほど前の小型の玩具(といってもほぼメイン)だったので心の傷も浅かったが、これがInspire2(それもZenmuseX7)だったらと思うとゾッとする。

とりあえず件のクソバッテリーは、会社に戻るやいなや捨ててしまった。

画像3

ここで所感を述べようと思う。

〇ドローンの墜落について
何百億円もする航空機が墜落するのであるから、数千万円~数十万円のラジコン飛行機が墜ちないワケがない。
「絶対に墜とさない」という策を講じるのは当然として、「もし万が一墜としたら・・・」という腹案も同時に確保しておく。
一番怖いのは第三者に対する、人的・物的損害を与える事である。

〇バッテリーエラーについて
予知しようがない。時はいきなり来る。所詮は電気製品である。
強いて言うなら、飛行させる際にいきなり全力飛行させるのではなく、最初の数分は様子見で低空飛行させるべきであろう。
因みに社内でこの話をしたところ「あ、私もエラー出ました!」という人が1名
なんだ兆候あったんじゃないの。情報の共有(シェアしているなら)や、おかしい電子部品はさっさと交換しちまいましょう。

なおバッテリーに関しては予備とはいえ購入から2年経っていた。個体差が往々にしてあろうかとは思うが、2年(充電頻度や保管状況で変わるだろう)はある種「寿命」の尺度として持っておきたいところか。

〇無事故策
今までの社内ドローン墜落事件の原因としては・・・
・突風(MAVIC)
・着陸ミス(MAVIC)
・虫(phantom)
・バッテリーエラー(MAVIC)
等々 ちなみに全部私じゃないゾwwww

MAVICになんか恨みでもあるのかと言われそうだが、社内で「入門機」として貸与している為、よく墜とされる。

無事故対策としては
・前日の準備(充電、アップデート)
・飛行区域の安全上の確認
・天候による飛行決心
・プロペラガードの装着(墜落させたときの保険)
等々が挙げられる。

画像4

またもや取り留めも無く書いてしまったが、事故は慣れてきたころに起きる。

今回は山の中だったので第三者など居ないので「あっちゃー」で終わったが、街中や施工中の現場で墜落させたら目も当てられない。

重量物を人様の頭上に飛ばしているという感覚を忘れないように、引き続き(墜としたが)安全飛行に努めていく。

皆様も良いドローンライフを。

それではドロン(ドローン)します。寒っ

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?