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良藥苦於口、而利於病。忠言逆於耳、而利於行。

良薬は口に苦いけれども病に利あり、忠言は耳に逆らえども行いに利あり
良薬の方は、有名だが忠言の方は、あまり知られていない気がする。
この言葉自体が耳に逆らうからだろうか。

今日は、人が自分にとって良いはずの忠告を受け入れにくい理由を考えてみた。

・自己防衛本能
自分が悪いと指摘されると、自分を守るために反論したり、誤魔化そうとする。

・認知的不協和
自分が信じていたことや行動が間違っていたと指摘されると、自分の認知的なバランスが崩れ不快感を覚えることを嫌う。

・自己肯定感の低さ
自己肯定感が低い場合、自分に対する批判的な意見に敏感になり、傷つき易いため。

・慣れや先入観
自分が以前から続けてきたことに対しての指摘には、慣れや先入観が働いてしまい、変えることに抵抗が生じる。

このような理由が考えられた。
この結果から、言葉に対する反応から、自分の状態が観察できるということに気づいた。

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