これぞアメリカ! BLM黒人差別に反対して跪くサッカー選手に観客がブーイング!
こんにちは、ドクターコロナです。
コロナパンデミックが永く続くアメリカでは、細々とプロサッカーのMSLが開催されています。
サッカーはアメリカではマイナースポーツなので、ほとんど注目されていません。
テキサス州で行われた試合で、試合前の国歌斉唱の際に、両チームの選手が跪きました。
国歌斉唱の際に跪くのは、黒人差別に反対する行動です。
現在、全米を席捲しているBlack lives matter BLMの象徴ともいえる行動です。
ところが、驚くことに、観客が跪く選手に向かって抗議のブーイング👎をしまくるではないですか。
驚愕です。
白人至上主義の民衆はBLMが湧き上がっているのが気に食わないのでしょう。
アメリカの二分を象徴するような事件です。
カウボーイや白人が多い共和党優位のテキサス州だからでしょうか。
選手はコロナ予防のために国歌斉唱の際にはマスクをしていましたが、多くの観客はマスクをしていませんでした。とは言っても、スタジアムは満員とは程遠い入りだったので関係ないかもしれません。
コロナも人種差別も、アメリカの奥深く住み着いてしまっていて、容易には無くならないことを示唆する一件です。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。