これぞアメリカ！ ハーバード大学関連病院でクラスター発生！
こんにちは、ドクターコロナです。
アメリカでコロナパンデミックが発生してから半年以上経ちましたが、その間に多くの老人ホームでクラスターが発生し、老人を始めとする多くの犠牲者が出ました。
医療従事者の犠牲も群を抜いて多く、千人以上が既に亡くなっていると報道されています。
本日、マサチューセッツ州のボストンから衝撃的なニュースが飛び込んできました。
ハーバード大学の病院でクラスターが発生しました。
ハーバード大学はいくつかの関連病院がありますが、その中でも名門のブリガム・ウイメンズという病院で入院患者と職員のクラスターが発生しました。
現在のところ、9人の入院患者と19人の職員の陽性が判明しているそうです。
病院はこれから入院患者全員と検査を希望する職員のPCRテストを行う予定だそうです。
未だ感染源は判明していないそうですが、二つの病棟に及ぶそうです。
患者がマスクを着用していなかった、目を守るゴーグルをしていなかった、エアロゾル発生を伴う処置、季節性アレルギーの症状のある職員が勤務していた、食事中に距離を保っていなかった等の原因が考えられるそうです。
考えられる原因が多すぎです。対応を怠っていたのでしょうか。
名門病院に入院して、コロナの院内感染をもらったらたまったものじゃありません。しっかりしてほしいですね。
ボストンがあるマサチューセッツ州はニューヨークなどの影に隠れていますが、春先に多くの犠牲者を出しました。
現在は、感染者12万人以上、死者9千人以上という途轍もない数を記録しています。人口は6百万人程度と少ないので、どれほどの数値が分かるかと思います。
一時は落ち着いていたようですが、感染者が少しづつ増えている感じがします。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
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