これぞアメリカ! BLM! ブリオナ・テイラーさん殺害警官の無罪判決に抗議し全米でデモ再燃!
こんにちは、ドクターコロナです。
アメリカはコロナパンデミックが一度も収束していない唯一の国です。
春先に壊滅的な被害を受けたヨーロッパのフランスやスペインでさえ、夏の間は落ち着いていました。
集団免疫を目指してロックダウンやマスク対策をしていないスエーデンよりも長期に渡って、死亡者が出続けているという事実は、トランプやCDCの対策がまったくもって無効あるいは有害であると言うことです。
アメリカは6月にジョージフロイドさん殺人事件をきっかけにBLMのデモと暴動が沸き起こりました。
デモ隊は多くがマスクをし、平和的に行進していました。
しかし、暴動に加わっていた輩はマスクをせず、投石、破壊、略奪行為に及び、コロナ感染拡大に寄与したと言われています。
先月もウイスコンシン州で黒人男性が警官に大量の銃弾を浴びせられ、重症の怪我を負うと言う事件があり、デモと暴動が起きました。そのウイスコンシン州は現在、コロナ患者が爆増しています。
今週、またデモ活動が活性化しています。
今年3月にケンタッキー州ルイビルで、黒人女性のブリオナ・テイラーさんが、間違えて自宅に踏み込んだ警官に奇襲され、銃殺された事件で、裁判所が警官の罪を問わないと言う判決を出したのです。
全米が驚愕し、黒人に留まらず、怒りが沸き起こっています。BLM!
ルイビルでは連日大規模なデモが発生し、人々が抗議しています。
夜間までデモ隊が出歩いているので、警官隊と衝突したり、デモ隊に向かって抗議をする住民もいます。早くも20名以上の逮捕者が出ています。
今回も黒人差別に反対する抗議活動が全米の各都市に広がりつつあります。ボストンでは千人以上がデモに参加しました。
そして、週末になりデモ活動は激しさを増しています。
ポートランドではBLMデモとトランプを支持する極右勢力の衝突が予想されています。
平和的なデモ参加者はマスクをしコロナ拡散に注意を払っていますが、暴動に加わっている輩やトランプ支持層はマスクを無視していることが多いようです。
一時的に下がっていた感染者は再増加に転じている傾向があり、今後再度勢いを増すでしょう。
コロナ拡散に気を付けてほしいものです。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。