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コロナに負けるな、アメリカ! ブレークスルー感染増加で世界ランキングトップ奪取!
こんにちは、ドクターコロナです。
本日のアメリカの感染者は14万7千人、死亡者は1100人でした。
感染者数は安定のトップを走っていましたが、久しぶりに死亡者数でもトップです。インドネシアの1030人を上回り二冠です。
医療崩壊やICU満床が多くの州に広がっています。テキサス、フロリダ、ハワイ、ジョージア、アラバマ、ミシシッピー、テネシー州などで危機的状況が続いており、米軍が援助に赴いています。
全米のワクチン二回接種率は50%を超えており、95%効くはずなのにどうしてこんなに感染が拡大しているのでしょうか。
カリフォルニア州からの報道ではブレークスルー感染が25%もあることが分かりました。
一時はワクチンを二回接種して二週間以上経過するともうコロナに罹らない不死身の体を手に入れられると信じているアメリカ人が多くいました。
CDCもワクチンを接種したらマスクはいらないと言ったので、ワクチン接種の有無に関わらず国民全員がマスクを捨て去りました。
感染や死亡者が減ったのはほんの数か月でここに来て昨冬よりも深刻な感染拡大が起きています。
ワクチン未接種者の感染が多いのは当然ですが、ワクチン接種者のブレークスルー感染も増えています。
報道ではワクチン接種者が感染すると入院する確率は3.2%、ICUに入院する率は 0.05%、人工呼吸が必要になる率は 0.25%でした。
ワクチン未接種者が感染すると入院する確率は7.5%、ICUに入院する率は 1.5%、人工呼吸が必要になる率は 0.5%なので、重症化を予防する効果は保たれています。
ファイザー製のワクチンはFDAに正式認可されたので、ワクチン義務化が進むと言われています。暴動が起きないか心配です。
今年は昨夏流行したような大きな暴動がまだ起きていません。このまま静かに経過すればいいのですが。
皆さんも風邪などひかないように気を付けてください。
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