これぞアメリカ！ コロナ第三波が田舎州まで席捲か！

こんにちは、ドクターコロナです。

コロナ第一波は4月にニューヨークに歴史に残る世界最悪の医療崩壊をもたらしました。

第二波は夏にフロリダ、テキサス、カリフォルニアの南部州を襲い、マスク論争を引き起こし、アメリカ人のマスク嫌いを露呈しました。

これで終わったと思いきや、今頃になってコロナが増えている州があります。

アイダホ、サウスダコタ、ミズーリ、カンザス、インディアナ、ハワイ州などで、ここ数週感染者の増加がみられています。

大都市のない田舎の州まで、コロナが忍び寄っています。

Coronavirus Is Surging In the U.S. Midwest. Here's What's Going on Across the Region

これらの田舎州の多くでは対面授業で学校が再開しており、子供が感染拡大に影響しているのではないかと言われています。

また田舎のサウスダコタ州では、先日世界最大のバイクの祭典が開かれ、全米から多くの観光客が訪れました。

各州でバイクの祭典を訪れた人の感染が報告されています。

三密でマスクをせずに群衆が集まっており、コロナ感染者が出るのは時間の問題と言われていました。

田舎の州は病院が都会ほど多くなく、コロナ患者や死者の増加に対応できるか心配です。

このまま冬のインフルシーズンに突入したらどうなってしまうのでしょうか。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。