狂気! ロックダウン解除のアメリカで海水浴場が大混雑! ずんどこイモ洗い状態!
こんにちは、ドクターコロナです。
コロナパンデミックが続くアメリカは、収束傾向が乏しいのに多くの州が外出制限解除に動いています。
ジョージア州やテキサス州は制限は無くなり、通常の社会活動が再開されているそうですが、感染が少しずつ再増加している兆候があるそうです。
アメリカは、今週末はメモリアルデーと言って、戦没将兵追悼記念日です。夏到来を告げる時期で、多くの人がパーティーを開いたり、海水浴に訪れています。海岸はどこも大混雑のようです。
カリフォルニア州も感染が高止まりしているのに、ロスアンゼルス当局は良い傾向だと言って全面解除に向かっています。でもグラフを見ると新規感染は高止まりというよりは依然として増加しています。直近は一日二千人という恐ろしい数字です。増加することがいい傾向というのは、理解に苦しみます。
アメリカのような自由の国ではロックダウンは無意味であることがよく分かります。二か月もロックダウンしているのに、ここまで改善傾向に乏しいのは驚きです。イタリアやスペインでさえ、一か月程度でピークを迎えたのに、アメリカの感染動態は異色です。
第一波が収まる前にロックダウン解除をするということは、実質集団免疫に舵を切ったということでしょうか。今後の再悪化は必発と言えます。
トランプ大統領はゴルフに出かけているようなので、もうコロナに対する興味が薄れたのでしょう。トランプとCDCは有効な策を打てなかったので、もうブラジルのように自然の流れに任せる、ノーガード作戦のようです。
東京は見事に感染を収束させて、緊急事態宣言が解除されました。でも、一人一人が今後もマスク、手洗い、不要不急の外出を控えれば、再度の感染流行を阻止できるはずです。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
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