コロナに負けるな、アメリカ！ 医療崩壊のフロリダ州で新学期目前に女教師2人がコロナ死！ RIP！
こんにちは、ドクターコロナです。
本日のアメリカの感染者は15万5千人、死亡者は769人でした。 新規感染者数はインドやイギリスの3-4万人を寄せ付けず断トツの首位です。死亡者数ではまだ4位ですが、首位に返り咲く日は近そうです。
全州で感染者数は増加していますが、相変わらずにひどいのがフロリダ、テキサス、ミシシッピ、アーカンソーなどの南部の州です。
昨夏も南部の州が医療崩壊を起こした後に秋から冬にかけて全米が世界一の感染に巻き込まれました。今年のも同じパターンになるのが現実的になってきました。
フロリダ州ではほとんどの病院のICUが若いコロナ患者で占有され、待機手術を延期しています。日本なら医療崩壊と騒がれそうですが、何度となく同様の事態に陥ったアメリカでは日常茶飯事のこととなってしまいました。
アメリカの新学年は8月か9月ですが、フロリダは来週に控えた新学年に向けて悲しいニュースが報道されました。
小学校の女教師が二名もコロナでなくなってしまいました。二人とも48才の若さでした。RIP
教師の業務を補助する49才の女性の死亡も報告されています。RIP
95%効くワクチンを接種していたかどうかは公表されていません。多くの州で教育委員会が教員のワクチン接種を義務化し始めていますが、反発が起きています。義務化している企業では従業員を解雇していますが、教員は解雇したら学校が成り立たなくなってしまいます。
皆さんも風邪などひかないように気を付けてください。
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