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日記 12/13- お食い初め・年末日常
気づいたら7000字越えの大作ですが早く書かないと!と思ってより盛りだくさんです。
年末なので、家族のこと多過ぎ日記、疲労、謎解き、など。
12/13(金)
お食い初め日。
おじいちゃんちから近い大阪城が見えるホテルでお食い初め。滋賀から90の半ボケばあちゃんも来ると言うからびびってたけど無事終わってよかった。
わたしの家族は去年亡くなった滋賀のじいちゃんを除く3人の祖父母が健在。父が1人車でばあちゃんを滋賀から連れてきた。大阪のじじばばと滋賀のおばあは、わたしからしたらどっちもじじばばだけど、当たり前にお互いにとってはそうじゃないのであまりコラボすることがない。滋賀のおばあは大阪のじじばば家に来るのが多分はじめてで、「まあ〜綺麗にしてはるなあ!こらうちも綺麗にせんといけんわ!うちは汚いなあ…」としょんぼり言いながらも、自慢の健康体(目が良い、元気に歩ける)を褒められて嬉しそうだった。90近くなると健康であることが何よりのマウントになるの小学生に近い。
今回夫の両親に来てもらっていて、うさべ家5対、夫両親2、かつアウェーの大阪の中、孫がかわいいからなんでも受け入れてくれていたし、大阪のおじいちゃんの観光案内も熱心に聞いてくれたのでみんなありがたくハッピーだった。孫ひとつでここまで結託して人々が優しくなるのがなんか不思議すぎたけど、家族のサポートが普段無い分この祭り感ありがたかった。
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食べきれなくて鯛はじいちゃんの鯛ご飯に…
お食い初め後、みんなでじじばば家へ。
車でばあちゃん×2とわたしの父母は先に帰って、わたし・夫・子、夫の両親、おじいで歩いて帰った。おじいは住んで長いので、我が物顔で街を歩き、途中車を手で制し、歴史スポットを隅々まで案内していた。おじいは帰ってすぐに「はよお茶とお菓子だしてだして!」と母と祖母がお湯を沸かしているところに言いに行って、確かにやっぱりこういうのって役割的に昔から女の仕事なのは気づくからなのもあるよな…と理にかなってる感を感じたが、やっぱ意外と出して出して!って言うのも大事だよな(見方によっては亭主関白だけど)また前回のことを反省した。
ちなみに夫のお父さんは本当に静かで主張をしないのでお母さんが全ての意思という感じ。夫が何もしなくて良いと育つのもわかる、母がすべてしてくれてたのだ。
このタイミングで年に一度も会えないわたしの弟と弟の彼女も来ていて、なんというか正月だった。弟の彼女とどきどきの対面。「初めまして、〇〇(弟)さんの婚約者のひろこです。」と紹介されて、お、おう、、話には聞いていたが自分のこと婚約者って紹介するんすごいな?!となった。ひろこはわたしより背が高く圧倒された。
子が疲れているけど、夜、いとこやおばが仕事終わりにばあちゃんちに会いにきてくれた。
いとこは大阪生まれ大阪育ち、こてこての関西人なので「あ〜!!いまの今まで、ばんっばんに仕事して、喋り倒して急いで来たらどんなテンションで話したらええかわからんわ!!!起きてくれへんかな!赤ちゃん!!」とでかい声で話しながらきて、暗くした部屋で疲れて寝た赤子を囲んでみんなが座る中「うわ〜〜〜ちっちゃあ〜〜人形やろ!!!これ!!なあ?!(小声)」と、静かに話してくれたのだが顔がうるさかったからか子が起きた。みんな楽しそうだった。母がまた「まあすぐこの子らも産むから孫見れるわ」とか、真っ直ぐいらんこというのでそんなこと言うもんじゃないと言っといた。そんな言い方されてもいとこ姉(3個下)は結婚する気なんて甚だない!と前から言っているし、妹(大学生)は就活で一生懸命なので親戚のおばちゃんが口出す隙など無い。
12/14(土)
朝、大学時代のバイト友達の家に夫とお邪魔した。
友達わたしの1ヶ月後に子を産んで、同様に長引き最終帝王切開だったので、いろいろ辛いことをやりとりしてたから会えてよかった。旦那さんがコーヒー淹れてくれて、お菓子も食べてねっていろんなの置いてあって、モデルルームみたいな綺麗でおもてなし心にあふれる家だった。もともと住んでた実家と同じマンションに部屋を買って、妹さんや両親も気軽にくるらしい。旦那さんが50を越えたとのことでこの子が20になるころには70ですわ…というジョーク?(事実)をたびたび聞き、実家との距離もそういうのも関係してるかなあと思った。付き合った時から20上やねん、と言ってたけど会うとほんっとうに良い人なので、安心してわたしの大好きな友達を任せられると結婚式で伝えたくらいだった。良い夫婦。
夫もすごいおもてなしだったね!と感動していた。こういうのは直接みせるに限る。夫のいいところは素直に物事を知らないだけなので、知ったらいいことは改善できるところ。ただ、わたしからの言葉は聞かないのでどうにか誘導して環境を作るしか無い。なにさま?いや結局ずっと一緒にいるのはわたしなので!アプデしてもらうに限る。出産祝いにあらゆるものをいただきまくってるけど、唯一自分で買うか迷ってたボーネルンドのうさぎのおもちゃをもらってこれは欲しかったやつ!!!とさすがすぎた。この友達はおもてなし力がすごすぎるので毎回初心にかえれる。
お昼に帰宅。またたこ焼き買って帰った。
弟と婚約者とあんまり話せなかったけど、ふたりで鶴橋に行っており会えず母と3人でたこ焼き食べ色々話した。今日の夜、産後はじめて1人で外出するので母に子を見てもらう。
15時頃夫の両親がまた遊びに来た。孫タイムのためにきているが、やはりうち側はもてなさないと!という気持ちが大きいので買ってあったGODIVAのチョコやら、カステラやらが出てきて、極め付けはおばが551の肉まんを買って帰ってきた。この微妙な時間にがっつり肉まん…とか考えないのが良い。実際夫のお父さんお母さんは喜んで食べてた。まあ食べるしか無いよね、とも思う。最近もてなすことと家族の因果についてばかり考えている。
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お風呂の時間も授乳の時間も完璧に設定して梅田のイタリアンにいく!!とわたし1人意気込んでいて、16:45にお風呂入れて、その頃に夫のご両親にさよならして(本当に見にきただけなので観光しにいった)17:30に授乳して18:00にはでは!と泣いてる子を母に託して、夫と2人夜の街にでてきた。
ばあちゃんに泣いてるで…と言われて心が痛んだ。
大阪ばあちゃんは母含む3姉妹をそれこそ誰のサポートもなく育て上げた。(じいちゃんは自分の事業で一生懸命)ずっと家のことをする人生を送ってきたので、今回夫がおむつ変えたり、ずっと抱っこしてくれているのをみて、ずっと不思議そうというか時代が変わったなあと言っていた。ばあちゃん実は眠過ぎてひとり赤ちゃんの時に落としたことがあるんよ、、と暴露して、みんなえー!笑 って感じだったけど60年経っても覚えてるって相当ショックだったんだろうし相当大変だったんだろうな、ばあちゃん。いまでも娘3人がよく実家にいる家なのはばあちゃんの力。
さあ!ひとりの夜!!!久しぶり!!と、大阪駅をひとりで歩いててちょっと泣きそうだった。
ひとりじゃ無いとエスカレーターに乗らないから、いつも即感じる、わー右と左間違えたー!が無く、今回帰省してはじめて大阪にきた実感がなかった。
年末の大阪の雑踏を感じてこそ1年が終わるので遊びいけてよかった。
いつもお盆と正月に3人でUFOキャッチャーしまくる友達と会うために梅田に来たのだが、今回わたしが早く帰省したため静岡の1人が都合がつかなかった。あーこうやって疎遠になるんだ、なりたくないなあって本気で思ったし、でも自分のせいでこうなってるので複雑だった。中学教師の友達とひたすら今どきの子について話して、どうすれば強い子に育つか談義した。とりあえず小さい時に失敗させたい。
2時間でばいばいして急いで帰ったら母が子と添い寝して「帰ってきてくれた!!」と心底安心してくれた。早く帰ってきてよかった。夫は?って聞かれて、そうだった、2人で遊びに行ったと思われてたけど実は別々なんよ、と伝えて、夫に連絡すると「なんかめっちゃ奢ってもらってる!」「ごめんちょっと遅くなる!」となんばで1人奢られまくってた。結局、東京からきたおじさんたちと、韓国人観光客に奢られてたらしい。関西人ちゃうんかい。
他にも会いたい人が多すぎるのに、自由時間が短すぎる。いつごろからわたしは友達とゆるりと会えるようになるのか??もう関西ではほぼ不可能に近いのか?
12/15(日)
滋賀帰省。実家にはね、帰らないと。
母が車で連れ帰ってくれた。
いつも滋賀で会う友達も今年子供を産んでいて、絶対会いたい!と思ってたのに、まさかのわたしが連絡するのが遅くて予定が微妙にしか合わず結局、うちに来てもらった。旦那さんと息子っぴと3人できてくれた。
6ヶ月だからちょっと先輩で、もう寝返りもできるし、うちの子の髪の毛掴んだりしてた。わたしがぼーっとああ、やられるーと見てたら夫が「だめだめだめ!ああ〜」と制していて、あとから友だちから「夫さんが娘ちゃんがかわいくてヒヤヒヤしまくってるのが伝わってきてたよ」とLINEが来て、やっぱり男の人のほうが心配に思うのか?とか思った。まあかわいいもん。
友達の旦那さんもてほんとうに可愛がってるのが伝わってきてて、「いや〜親バカなんですけど、仕事行って帰ってくる間に忘れられてる気がして毎日気が気でないです!!」と言ってた。
母もその場で撮影がかりをしてたので「ほんまええ旦那さんやなあ。」と言っていて、その友達の旦那さんからは「お母さんは前世で会ったことある関西のおばちゃん」と言われてた。そう、うちの母はどこに出しても完璧な関西のおばちゃん。関西のおばちゃんの例みたいな人間。
夜は毎回夫のリクエストで近江牛のすきやき。父のおもてなしを夫は今回も大変喜んでいた。わたしにはうにを出してくれて、今回はじめて娘がかわいい父の気持ちがちゃんとわかった気がした。みんな肉に夢中だったので、わたしはうにを100gひとりで食べた。
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2種類用意してくれる
弟と彼女がひと足先に滋賀に来ていたので、結婚するって言われた?と聞くと、「なんかもごもご言われたなあ」と微妙な反応だった。わたしはほっといても勝手に色々やるタイプなので弟は昔から心配されがち。まあここまできたら誰と結婚しても文句など言えないのだ…。
夜、両親と夫と4人で大富豪を10戦して就寝。
12/16(月)
移動日
起きて準備して、段ボールに入らない荷物詰めて、授乳してる間に母と夫にヤマトに持って行ってもらい、米原駅(滋賀で唯一新幹線が止まる)まで送ってもらった。
もう夫と母の2人行動も慣れたものである。
ばあちゃんに今年はこれがお正月なので、年始は帰らないからね!と念を押しに行ってから出発した。また一緒ににぎやかにご飯食べようねと言われて、歳を取ったら大変だけど賑やかなほうがいいよなあと思った。関西にいると嫌でもつながり、とか、持ちつ持たれつ、みたいなのを感じる。上京したてのときはそれが東京になくて寂しくて、その後ひとりに慣れてわずらわしくなって、いまはまたやっぱり支え合って生きた方がみんなハッピーなのでは?と思いはじめている。ひとりで生きるのが現実的にもうしばらくは無理だからというのもあるのか?
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12/17(火)
疲労日 みんなでお昼まで寝ていた。
掃除して買い出しに行ったりしてやっと日常を取り戻してきた感。
夜、勉強もせずに株ばかり見ていたけど買い損ねた。
つらー。買い損ねて上がっていく株を見てるの一番辛いということが今年学んだ感情。
12/18(水)
単語10分、Reading15分、Listening15分
起きたらお腹痛いし最悪。お腹の傷が痛むので、どうしたらいいか調べるもわからなくてとりあえず放置。夫に頑張ってもらい、危機感を感じて産後ケアを予約した。今まで夫いるし、産後ケアに頼るのも申し訳ないと思っていたけど、夫も腰痛いし手も痛いとか言っててみんなガタが来ているのでやむなし。予約できたのが唯一25日の一泊だったのでクリスマスは病院です。
頼んでいたプレイマットが届いたので模様替え。子、やっと床で自由に遊べるようになりました。いよいよ部屋が狭いけど外に出ることでなんとかしたい。
12/19(木)
単語30分、Listening 30分、Reading 30分
お散歩だけした。徐々に日常に帰ってきている。お腹はなぜか痛くなくなっていて大丈夫そうなのでヨガだけしといた。子が重くなり過ぎてて、床に転がしておきたいけど、かまって!!と雄叫びをあげることも多くなってきていよいよ目が離せなくなりつつある。出かけるきっかけが欲しくて東京メトロの謎解きを購入。明日から謎解きにいく!!
株さがってて今年の儲け喰いそう。まじこういう時のわたしの衝動性良くなさすぎる。でも買えないまま上がっていくより何故か負けてても持ててるほうが嬉しい。謎すぎる。普通にギャンブル株なので自分が悪い。今年を総括すると寝れないのと、寝れない時間に米国株をひたすらチェックするのがいちばんの変わったことだった。結構勝手がわかったので来年はもうちょいうまくやりたい。
12/20(金)
いい天気だったので、夫とさて、謎解きに行きますか!と外出。月に一度旅行をすることで良好な関係性を保てる気がする。最近はとても仲良しかつバランスが良い。やっと生活リズムができてきたのもあるのかも??あとわたしががんばれなくなったことで夫にも優しくできるようになった気がする。前はわたしは毎日がんばってるのに!なんで夫は!!ってなってた。なぜかわたしは今がんばれないというか、がんばることを放棄している。
初めてロイホでランチしたけど日替わりランチなるものがあって良かった。夫はパンのおいしさに感動してた。
謎解く駅が指定されてるのでそこに向かって、改札近くから謎解き。結構授乳の時間が近くなっていて、子が不機嫌になりだしたので授乳室を探して近くのビルを目指す。
透明のエレベーターに乗って、あがっていく途中で2人の女性とベビーカーが見えた。
あーあのロングヘアなんかみたことあるな〜?もしかして?あ?なんか顔も??んんん?
チン
エレベーターが開いて、かわいいママ2人がベビーカー持ってまってた。
えええ??やっぱり?
「よっしーさん?」
「!!!?!?」(ハグ)(2人で声にならない声)
よっしーさん「えっえっ、こんにちはー!(夫に向かってぺこり)(顔を見合わす)またね!!」と、数秒。わたしもお友達にぺこりしてバイバイした。
まじ数秒、たぶん15秒くらいの出来事。
嘘でしょ!!!と言いながらも夫にだれ?と聞かれて、
「noteの友達!」と伝える。「うっしー?とか言ってなかった?えっ俺身バレした?旦那のことも書いてるんでしょ?!」と言われて「書いてないって!そんなに!笑」と流して、とりあえず、わたわたしながらも謎解きに向かう夫と別れて授乳室に向かった。えーーまじかよ、と授乳室で夫から送られてくる謎をとこうかと思いきやちょっとこれを書く。偶然にしてもほどがある!笑
すごすぎこわすぎ!世間狭い!!!
ずっと嘘だ〜という気持ちが続いてた。でもたしかにわたし有名人は知らないから気付けないけど会社の人とか、友達は割と街で出会うかも?形で認識してるのかな??有名人のサイズ感まではわからない。
謎はすぐに解けて、ビルのセレクトショップをかわいいねとぐるりとウィンドウショッピングした。やたらとバーキンやらケリーやらが置いてあって高級セレクトだった。
次の謎の駅が帰り道だったのでまだ行けるか!と向かう。
向かいすがら、
「やーセレクトショップもだけど、さっきのお金持ちそうなママやったね。友達なんか外国人顔?だったね」と言われたので、「ね!モアナみたいだよね!」と、夫、しっかり見てたな?!と思いながら答える。たしかにそんな感じだったわ。と言っていた。そう、よっしーさんは輝いていた。
あの一瞬でわたしはやべ!よっしーさんの高貴なお友達にやばいやつだと思われてたらどうしよう!適当すぎる格好だ!よっしーさんの格が下がる!とか一瞬思ったけどそんなわけない。それこそいつものよっしーさんのnoteで読む通りだけど、よっしーさんもお友達もキラキラですでに格は違ったのだから気にも止めないだろう。いつもnoteで読んでる世界を目の当たりにしたわたしはなんだかショックを受けていた。ほんとうに、リアルに存在し過ぎていた?なんか格が違う話を文字で見るのと実際に見るのとは全然違って、自分が心底しょーもなく思えるというか、純粋によっしーさんて当たり前だけどすごい人なんだ!!!と再認識した。あれをみたらもうわたしなんて主婦も、ママ友と会うのもできるわけない!働いた方がいい!と瞬時に思った。やっぱりよっしーさんすごいよ、わたしに置き換えて考えるとママ友付き合いなんて無理だよ…、プロだよ、やばいよ、、とひとしきり考えて、どうでもよくなったので今度わたしともお茶しましょうね!!と思った。夫にちょろっと脚色してよっしーさんはお上品なママ友がたくさんいる人なの、と説明しておいた。東京ってすごいなあ、ほんとに。株で負けてなきゃお高いバックも買えたのにという気持ちも相まってすごい1人ネガティブだった。
二つ目の駅で謎を持ち帰って帰り道。
夫、すごく子がかわいいらしく、「子、おれがこんなにかわいい可愛いしてるパパのこと忘れるんかな。」としきりに言っていた。家に帰っても何度もいうので、不思議だったけどこんなゆっくり過ごしてる時間を忘れられるのが悲しいらしい。あなたもこうやって可愛がられてたけど忘れないと、愛が重過ぎて恩返ししないとって気持ちで大変になるからだよって言っといた。子離れ親離れ大事。
家に帰ってSnowManのテレビみながら踊ってる夫を見たら全部どうでも良くなった。平和。株価はちょっとあがった。