方向音痴ふたりで周遊謎解きやってみた『川越はつ恋物語』
こんぺこ~
ぺこらです。本日は、タカラッシュ!さんの大人向け謎解きレーベル『takarush BLACK LABEL』の制作された『川越はつ恋物語』に行ってきたレポートをお送りしたいと思います。
『川越はつ恋物語』は、埼玉県川越市内を巡りながら謎解きをしていくいわゆる”周遊謎”といわれるものです。
私は、学生時代を東武東上線沿線で過ごしていたので川越は比較的身近な場所。
とはいえ、もう何年も訪れていなかったので街の変化も楽しんでみたいと思います!
今回、お付き合いいただいたのは中学校時代からの友人Kちゃん。
普段は、夫とふたりで謎解きすることが多いのですが土日にプレイするのはちょっと密かな?と思ったので平日お休みの友人とプレイすることにしました。
彼女は、謎解き初心者。私はそこそこの謎解きプレイヤー。
けれど、ふたりには重大な共通点があったのです……
それは、
ふたりとも方向音痴だったのです。
電池切れを警戒しgoogleマップを使わないことを決めたふたりは、果たして無事にクリアすることができるのでしょうか……?
※想定所要時間は2~3時間
行ってみましょう!
1.川越市
埼玉県南部にある川越市。
人口約35万人と埼玉県の中ではそれなりに大きい都市です。
江戸時代には城下町として栄え、今でも蔵造りの町並みや神社仏閣や歴史的建造物が多く残っています。『小江戸』と呼ばれ観光地として親しまれています。
交通としては、池袋から東武東上線特急で約30分。
駅は、東武東上線の「川越」、「川越市」、西武鉄道新宿線の「本川越」の3つがあるので注意が必要です。謎解きキットを購入するには、「川越」駅もしくは「本川越」駅を利用するのが良いでしょう。
特産物としては、「お芋」が有名であんことさつまいも餡を包んだおまんじゅう『いも恋』や95cmの長さを誇る『ふ菓子』なんかが有名です。私は、今回カステラ生地で芋ようかんを包んだ『ぽてろーる』を購入したのですが、
これが、まぢで本気でうまい。
お値段も1000円程度とコスパも最高!
是非、謎解きの帰りに『菓匠 芋乃蔵 川越本店』さんに立ち寄ってみてください。お団子も美味しそう!
2.いざ、スタート!
川越駅の改札前にある川越駅観光案内所で謎解きキットを購入。
と、同時に『小江戸ギフトスタンプラリー』の用紙も貰いました。
対象店舗で500円以上の買い物をすると1スタンプを貰え、すべて集まると小江戸ギフトの当たる抽選に参加できるというもの。
謎解きを優先したいと思っていたものの……
なんと謎解きキットを買っただけで3ポイント(全6ポイント)も貰ってしまった。
これはお得。
謎解きに詰まったら対象店舗のカフェにでも入れば余裕で達成できそうである。これはもう実質勝利ですね。
しかも、気づけば、観光用の地図、謎解きキットの地図、スタンプラリーの地図と両手に地図を持ってもまだ余る地図3構えになっていた。
……これならもう道には迷わない!
圧倒的勝利を噛み締めながら、まずは冊子のストーリーを読んでいくことにしました。
3.文章量がまぁまぁ多い
『takarush BLACK LABEL』さんは、ストーリーに力を入れていることもあってか読み物が多めです。今回も例に及ばずそこそこの文字量があるのですが、小説のような文体でない為とても読みやすいのが良かったです。
しかし、今回、『花』と『雪』の女性2人が主要な人物なのですが、
「あれ?これは『花』と『雪』のどっちなんだっけ?」
と悩んでしまうことも多々あり……;
色やデザインでわかりやすくしている部分もあるのですが、もう少しかなーと思ってしまいました。後々キットを確認していたら完全に勘違いしていた部分もあったり;(謎に影響はなかった)
ただストーリーはとても!とてもエモかったので!
さすが『takarush BLACK LABEL』さん!!
今までの『takarush BLACK LABEL』さんの中では、吉祥寺の『クマが珈琲を飲む理由』が最推しなのですが、今回の『川越はつ恋物語』もとてもよかったです。後半のアレとかアレとか…もうっ…!!
4.案の定……?
地図が多すぎたせいなのか、ストーリーに入りこみすぎたせいなのか、googleマップを使わなかったせいか……
目の前にある筈のものが見つからない!!!
え。どうして?何故なの?謎なの?だって、二次元(地図)上にはあるんだよ!?
うーむ、そもそもどっちを上にして地図を見ればいいのかがわからない。
と、まぁ、当初の予想通り、道は一本手前だったり、目印は前ではなく後ろだったりと苦労いたしました。
うん。なんとなく歩けば見つかるでしょう的思考ヨクナイ。
きっと私ひとりだったら確実に積んでいたことでしょう。
でもね。
今日の私には強い味方がいる……!
Kちゃん「方位磁石持ってくればよかったなぁ」
(※方位磁石イメージ)
え!すっげー!
『方位磁石』とかめっちゃ道わかる人じゃん!!!(?)
私、理科の実験か恵方巻にしか使ったことないよ!
そんなこんなでKちゃんのナイスアシストもあってか、私たちは無事
3時間半(スタンプラリー含む)
でクリアすることができました!!
もうくたくたです……。
途中に観光気分でふらふらしなくて本当に良かった。
帰りに観光しようとも思っていたのですが、そんな体力もなく……。
13時頃から始めたので本当にギリギリのクリアでした。(最終提出時間は17:00)
クリアできて本当に良かった。エンディングも素晴らしかったので是非プレイしてみてください。
ちなみにスタンプラリーでは、クマを貰いました。(中身は飴ちゃん)
飴と一緒に持っているのは、たぶん、ムチ。そうこれは『アメとムチ』。
ということで、そんな方向音痴なふたりでもgoogleマップを使わずに解くことができたのでみなさんも機会がありましたら川越市の周遊謎解き『川越はつ恋物語』を遊んでみてはいかがでしょうか?
迷うのが心配な方は、方位磁石か携帯の充電器を持ち込むのをオススメします。また、紙物が多いのでサコッシュやバインダーなんかもあるととても便利ですね。あと、ヒントを使う予定の場合は、『ハンターズビレッジ』の登録を済ませておくとスムーズです。
ではでは~。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?