ここが私のアナザースカイ
好きなテレビ番組はありますか?
私は学生の頃から日テレで深夜に放送されているアナザースカイが大好きです。幼い頃から海外に興味があり、海外の風景や暮らしを見ることがとても好きでした。そして、そこでどんな事を感じ、どうゆう風に自分が変わったのか。まるで擬似体験をしているようで、とてもワクワクできる番組です。
あなたには、自分を変えてくれた第二の故郷"アナザースカイ"がありますか?
私にとってのアナザースカイは、ニュージーランドのネーピアです。
私が初めてニュージーランドへ行ったのは、高校生の時でした。姉がワーホリで行っていたので、母と一緒に姉に会いに行きました。
その時は当時姉が住んでいた、北島のオークランドを観光しました。ニュージーランドで有名なパイを食べたり、近くの島に遊びに行ったりしました。山奥で育った私にとって、自然豊かなニュージーランドはとても居心地が良かったです。
中学生の頃から海外で暮らすことが夢だった私は、大人になったら絶対海外に行くと決めていました。何のビザでどこの国に行くのか、様々な選択肢がありましたが、治安と金銭面から、ニュージーランドにワーホリのビザで行くことに決めました。
ニュージーランドでは1年間、各地を転々としながら過ごしました。オークランド、ネーピア、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウン、テカポ。その中でも、大好きだったのが、冒頭に話したネーピアです。
ニュージーランドの北島に位置し、ワインが有名なホークス・ベイ地方にある都市の一つです。とても綺麗な海岸があり、アールデコと呼ばれる白い建築物が沢山ある可愛い港町です。
そこで出逢った大切な人が居ます。私がネーピアで泊まっていた、ゲストハウスのオーナーのトニーです。当時20歳そこそこだった私からすると、おじいちゃんです。ひまわりのように明るく、穏やかなネーピアがとても似合う優しい人でした。
ネーピアに行った目的はヴィンヤードでのバイトでした。しかし、ちょうど時期が悪く、バイトの募集はありませんでした。一旦ネーピアを離れましたが、お金が底をついてきて、宿代も節約したい状況になりました。
その状況をトニーに話すと、「求人が出るまで宿の掃除してくれたら、その間タダで泊めてあげるよ」と、エクスチェンジを提案してくれたのです。
私の無謀なワーホリ生活、無事に暮らせたのはトニーのお陰でした。あれからニュージーランドには一度も行けていませんが、いつかまたネーピアに行きたいと思っています。
私のアナザースカイ
NewZealand , Napeir です。
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