【有事】留学生は在留届を提出しておくとアベノヘルプが助けてくれる。

在留届をご存じですか。知っていても実際には提出していない留学生が多いのではないでしょうか。

簡単に言うと在留届は

海外で生活する際、管轄の日本領事館に「私は今ここに滞在していますよ。そのことを知っておいてくださいね！」と日本政府に申告する届け出です。

届け出の対象となる人は、

外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する方

しかも、旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に提出することが義務付けられています。

在留届は各国の管轄地域の日本領事館に提出します。昔は専用申込用紙に記入して管轄領事館に郵送していましたが、

今はオンラインで申請することができます。

・外務省ーオンライン在留届

在留届を提出しておくことの最大のメリットは地震・豪雨などの大規模災害時、デモや滞在国で戦争などの有事の際、デモ開催予定情報、医療情報、災害情報、その他安全関係についての情報等をメールで受け取ることができます。

もちろん、今大流行している新型コロナ死者の爆発的な増加で、滞在都市がロックダウンするような際も、日本政府から最新情報をメールで得ることができます。

恐らく、政府が飛行機を用意して日本人在留者を現地から避難させるようなときには、その救援情報をメールにて知らせてくれることとなります。

なお、現地滞在中に引っ越しをしたときには「住所変更」が求められますので注意が必要です。

この在留届提出義務を案内しない留学手配企業もありますので、まだ届け出てないという方は、今すぐ届け出をすることをお勧めします。

・外務省ーオンライン在留届

いざというときは、きっとアベノヘルプが海外であなたの命をたすけてくれます！

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