キャリアのはじまり、ちいさな種

こんにちは。

キャリアってなんなんですかね。
このノートを見てくださってありがとうございます。

新鮮な想いが蘇ることを願い、撮って出しならぬ「書いて出し」で始めたいと思います。

自分の足跡。あしあと。

人生長くなってきました。どうはじめるかな。


最初に自ら自分のキャリアを大きく変更したのは、
第二新卒並みに早い退職をしたあとです。

世の中が大きく舵を切り、長いトンネルに入ろうとしていた時代でした。みんなまだ、結構明るく陽気で。敢えていえば、今よりも多くの人々と、ダイレクトにオープンにつながっていました。

時代の下り坂を、当時は横目に見て、自分が辞める前の企業で得る「はずだった」キャリアをいかに超えて行くか、考えながら走っていました。それには10年以上かかるのですが。

一流と言われる文化を持つ企業で、期待どおりに立派な経験と教養を身につけるには、すこし、そう、すこしだけ、燃え尽きていた自分。もしかしたら大学に入ったときにはすでに燃え尽きていたのかも。


目指すところなど、子どもの頃からなかった。特に一芸に秀でていた訳でもないし、ただ、受験への対応と、満員電車の乗り方はかなりこなれた。今も特技だ。

家族親戚、サークルの先輩からも、「社会人や仕事というもの」について知る機会もなく、就職活動は一人、自分が希望する場所を探し、苦労した。

せっかく入社配属されたところでは、下がっていく景気に対応した活動が、魚を釣っては海に戻しに行く、の繰り返しで。あるいはリストづくりと絨毯作戦。出したことのない勇気が出せたことに驚く自分。そして


  何のための時間なのだろう


自分の存在意義を問うようになったとき、友から誘われ、社外で大人たちが多く通うセミナーに参加した。自分が役だっているのを感じながら、さまざまな経験話を聞くようになった。

そうか、この、どうしようもなく広い社会に一人出ていくには、勇気が必要。好きと思えることを仕事にしてもとがめられないんだ。

社内でボランティアで任命されていた、社内報のためのグループの任期が2年で切れた。楽しいサークル活動のようなもので、合宿まであった。


しばらくしてその企業を退職した。


そして3か月経ち、一気に就職活動をして、ちいさな転職先と出逢った。10日ほどで決めた。


・・・ つづきはまた。

ご覧いただきありがとうございます。多少なりともお心に残るものがあればぜひサポートをよろしくお願いいたします。より多くの皆様とココロが響きあい、明日が少しでもあかるくなればとの思いで書きはじめました。