美容師のテレワーク&ワーケーション
美容師の働き方改革の一つとして、ワーケーションやテレワークを取り入れることは、一定のメリットがあると考え、実行しています。
実際、コンサルの仕事もあるので、県外のサロン訪問の時には、ついでにワーケーションしてくるのですが、自然のなかに身を置き、裁量業務を行うことの良さを自ら実感しています。美容師の仕事も頭の中ですることが9割なんじゃないかなと。
どこでどんな状態で何を思い、考え、答えを出すか。
色々な環境で想像してみてください。
環境によって出てくる答えが変わる気がしませんか?
そんな気がした方、ぜひ続きを読んでいってください。
では🥸
なぜ、美容師にもテレワークやワーケーションが必要かについてお話しします。
まず、ワーケーションやテレワークを取り入れることで、美容師が仕事とプライベートのバランスをとりやすくなります。美容師は、肉体的にも精神的にも負荷が高く、定期的に休暇を取ることが必要です。ワーケーションやテレワークを取り入れることで、自分のペースで働くことができ、自分の時間をより自由に使うことができます。
また、ワーケーションやテレワークは、美容師がサロンではなく自宅や遠くの場所からでも仕事ができるようになります。これにより、人手不足の店舗でも、美容師が働きやすくなるというメリットが考えられます。
ですが美容師の仕事は、お客様とのコミュニケーションが重要なため、対面での接客が必要です。労働集約型ビジネスにおいてサロンにいなければ売上上げられないじゃん!と、思いますよね?しかしサロンいなくても生産性を上げる方法があるんです。
では、うちのサロンが美容師のテレワークをどのように取り入れたのかをほんの一例ご紹介しますね。
まず、先ほども取り上げたようにお客様とのコミュニケーション、施術の提供に関して。これは、お客様に自宅に来てもらう・・・は、無理ですよね😅
お客様も気まずい。
でも、1日のサロンワークの中で我々美容師がしている仕事を書き出してみると一目瞭然。
実は、ほとんどの仕事がお客様と接触していないところで仕事をしています。
例えば・・・
1、商品・メニュー開発
2、POP制作
3、ITプラットフォームの運用
4、座学系の研修
5、メーカー、ディーラーとの商談
6、それらをブラッシュアップする幹部及びスタッフ会議
取り上げれば、いくらでも出てきます。他にも事前にカルテを確認し、お客様に対する中長期提案の創造、作成なども事前に行うことなので、それもお客様と接触はしていなくても可能かと思います。このように業務を細分化するとほとんどがサロンの中でなくても行える業務として切り出すことができます。
うちのサロンは、これらをテレワークとして給与を支払うシステムを導入しました。結果、作業効率、スタッフの生活スタイルは改善され、より充実させることができました。
今後も県外にてフランチャイズサロン兼シェアオフィスを運営しているので、ワーケーションの導入も検討しています。
美容師のワークスタイルのほとんどは、今では全国どこにいてもできるようになると私は実感しています。
ぜひ、そんな働き方をしましょう😄
🌅 海辺のカフェでミーティング。
🍖 会議の後に家族とBBQ。
🍽️ 地産の食材を堪能してから、POP制作。
そんな働き方をしてはいけませんかね?
僕らは、本来もっと自由です。
自分に合った働き方、見つけましょ♪