東京11R 府中牝馬S(G2)

◎⑩シンティレーション

前走の新潟日報賞、やや出負け気味のスタートから、促して中団へ。道中は、内から先行集団を見ながら脚を溜める形。勝負所に入ると、内をロスなく立ち回り、仕掛けを待ちながらじっくり進めた。直線に向くと、窮屈な位置になってしまったが、上手く馬群を捌いて接触するシーンもありながら抜けてくる。そのまま脚色が衰えることなく勝ち切った。

じっくり脚を溜めて、狭い所を抜けてくる根性を見せてくれたのは良かったですね。今回も1800㍍戦になりますが、成績は②①①③④②③①④①着と4着以下がなく、崩れていない。3歳時にはフラワーC(G3)で1番人気に推させれて3着(0秒4差)と、前に有利な流れで差せなかっただけで、能力はかなり高い馬。前走からメンバー強化するものの、ここでやれていい力はあるはず!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?