東京11R 白富士S
◎⑥バトルボーン
前走の七夕賞、5分のスタートから押し出されるような形で逃げの手に。道中は自分のリズムを淡々と刻み、絡んでくる馬もおらずスムーズに流れた。勝負所からもペースを乱させる事なく、徐々にペースアップして直線へ。その直線は、脚色が衰える事なく粘ったものの、ゴール前で後続に捕まってしまい4着でフィニッシュした。
結果的に1番人気で、いい目標になってしまった事が敗因ではないでしょうか。外伸び馬場だった事も考慮すれば、重賞初挑戦では少し厳しかった印象です。それでも、あと一歩の所まで粘った所を見ると、それほど悲観する内容ではないのかなとも思います。今回の舞台は、過去に②①①着と最も得意としている東京2000㍍。間隔を開けながら結果を出しているだけに、6ヶ月半ぶりも問題ないはず。スローのよーいドンになってしまうとどうかだか、並ぶと交わさせない根性があるだけに、展開さえ向けば勝てる力は十分!