中山11R カーバンクルS
◎④カンティーユ
前走のルミエールオータムD、まずまずのスタートから周りの動きを見ながら先行する。道中は、前に他馬を置いてリズム良く脚を溜める。勝負所に入ると、気合をつけて徐々にギアを上げて行き、前を捕らえにかかる。残り400㍍を過ぎたあたりで左ムチが入るが、これに反応するように外にヨレてしまいバランスを崩してしまうシーン。そのまま一杯になって後退し13着。
千直のスピードに対応はできていたものの、思った以上に脚が溜まらなかったのかもしれませんね。フラフラしているような感じもありましたし、直線競馬に戸惑いもあったのかもしれません。今回は中山1200㍍に舞台を移しますが、過去に③①②着しており、条件は好転します。中央に転入後、芝1200㍍を中心に使われていますが、馬券外だったのも前走のみという安定感も魅力。先手を取るのが理想に感じるので、千直を使ったのが、今回に生きてくるはず。間隔を開けても力を出せるタイプで、得意の条件に戻れば勝ち負け必至!