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GARAKTA ROCKERS 開発日記 M-2

開発日記 (7)

ゲームをプレイするときに一番ワクワクする瞬間っていつでしょう?
自分は間違いなく、ゲームを起動した瞬間、素晴らしいBGMと共に、タイトル画面の真ん中付近に現れる「PRESS ANY BUTTON」の文字を見た瞬間です。「よっしゃぁ! やるかぁ!」ってな感じで、心踊らされます。

ここ最近だと、オクトパストラベラーのタイトル画面が大好きでーー
ボタンを押さずにあの壮大なBGMを聴きながら、画面に流れるちょっとしたムービーに釘付けになったものです。

トレサ(ビジュアルが完全に好みだったので…)を選択したあとーー

開発日記 (8)

この、素晴らしすぎるOPに完全に心を奪われ、毎日毎日プレイしてました。
まだ遊んでない方はぜひ遊んでみてください!!

少し前置きが長くなってしまいましたが……
今週は、ワクワクする「タイトル画面」ってなんなんだろう? 
 っていうのを考え、模索し、時間を食いつぶしていました…。

本作はロックンロールがテーマの作品なので、
ストリートでパンキッシュでエネルギッシュな感じがいいなぁ…
なんて思いながら参考のためにゲームのトップ画面を漁る事二日間。
素晴らしいタイトル画面にたくさん出会えました。

クロノトリガーの時計の針がコトコト揺れる、あのワクワク感をマックスまで高めてくれるタイトル画面。
ゼノブレイドの壮大な物語が今から起こるんだろうなぁと彷彿させるBGMとシンプルなタイトル画面。
チョコボの不思議なダンジョンの〜〜〜〜

…………色々漁ること2日目の深夜。重大な事に気づきました。

「……ロックなビジュアルノベルゲーム作るのに、なんで俺はRPGのゲーム画面ばっか見てんだ?」

そして、グリザイアシリーズ、シュタインズゲート、車輪の国向日葵の少女などなど…、ノベルゲームのタイトル画面を調べる事数時間ーー

「いや、そもそも既に存在しているゲーム画面を意識して作ってなんになるのか…?」「俺はいま、魚肉ソーセージをぐちゃぐちゃにして、新しい魚肉ソーセージ作ろうとしているんじゃねぇのか?」という重大な事に気づきました。時間を貪るだけ貪り、そもそもの主題から外れた事ばっかり調べるという自分のアホさ加減に頭を抱えました…。

というわけで!!
サイダーガールのアルバムを聴きながら、部屋中のロッキングオンジャパンを引っ張り出し、好きなミュージシャンをシートに片っ端からリストアップして、公式ホームページを漁りまくりました。

そうして、いったん、仮組で作ったのがコチラ!!

開発日記 (5)

開発日記 (6)

テーマは
GARAKTA ROCKERSのオフィシャルページ

ミュージシャンのオフィシャルページのように、ゲームを始める前に、GARAKTA ROCKERSの事を好きになってもらえる仕掛けをいくつか施せたらいいなぁ…と思ってます。

後は、このタイトル画面に入るまでにちょっとした演出と、BGMを加えて、
プレイする前にワクワクできるようにするのと、
本作は2nd SINGLEですが、前作を遊んでなくても理解できるように、「5分で分かるあらすじ!」的なものを入れたいなぁって思ってます。

いったん仮組で進めて、完成間近のときにもう一度見返してーー
「New Game」を押すと、ワクワクする物語が始まるんだろうなぁ。
そう思えるタイトル画面になるよう、ブラッシュアップしていこうと思った。そんな三連休最終日でした…。

いのち短し、でもまぁ明日から
がんばってみましょうね。


▼GARAKTA ROCKERSはコチラから
https://novelgame.jp/games/show/3990

ガラクタロッカーズ 説明書 (5)


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