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自語り
INIにどっぷりになってからあっという間に2年弱、忘れていくだけの記憶を整理してみようと思い、書きました。ほぼ、というか全部自語りなので、興味のある人は(いるんか?)ぜひ見てくれよな(しろしょう)
遍歴の整理
こういう機会ってあまりないので、せっかくだし、なんとなく遍歴をたどってみる。中高生の頃は、端的に言うと、アニメ、声優、ニコニコ動画などなど、典型的な二次元のお客様だった。it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。歴代の推しは、土方十四郎、ドイツ、岩泉一、シーザー・A・ツェペリ、鬼灯、などなど、でかくて顔の怖い男ならみんな好きだった。
そんな感じで過ごす中、3次元に目を向けるきっかけになったのは、嵐の相葉ちゃんだった。志村どうぶつ園が好きで、小さい頃毎週欠かさず見ていた記憶を掘り起こし、当時の彼を見てめちゃくちゃハマった。確かあゆはぴくらいから見始め、初めてのTwitterアカウントもつくって、受験期に突入するまで活発に動かしていた。あと途中からV6のことも好きになり、ゆるいながらも楽しく嵐V6かけもちのJオタをしていた時期だった。
受験期に突入すると、当たり前に何の情報を追えなくなり、勉強しながらも進められる(舐めすぎ)刀剣乱舞だけをやっていた。燭台切光忠のおかげで受験を乗り越えられたといっても過言ではない。
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K-POPとの出会い
ここまでで全然けーぽ話題が出てこなかったが、実はけーぽにいつ出会ったのか、私もあんまり覚えていない。おそらく受験を終えたあとだとは思う。ただ一つ確実なのは、きっかけはPENTAGONだったことだ。当時RMだけ知っていたBTSを覚えるぞー((o(>∀<)o))とか言いながら親戚とMVを見漁っていた時、幕間として紹介されたPENTAGONのshine(japanese.ver)で、ありえない顔面を見つけた。
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ホンソクだった。初めて見た時の記憶を鮮明に覚えているから、本当にものすごい衝撃だったんだろう。今までJのアイドルを好きになる時、顔だけではなくて(もちろん顔も好きですよ)、太陽みたいでふわふわ暖かいキャラクター性に惹かれて好きになることが多かった。それが、ホンソクを見た瞬間、初めて初見の人に「顔が好き!!」という感情が湧いた。私の好みの顔って、3次元にもいるんだな~という気づきがあまりにもでかかったらしい。その時は、BTS全員の名前をかろうじて覚えたあとPENTAGONのMVを全部見て、だんだんとはまっていった。
しかし、お察しのユニボスがもしかしたらいるかもしれないが、彼らのカムバ頻度はそこまで高くなかった(CU〇E、おい)。なのでホンソクに対する熱はやや下火になり、大学生になって一息ついて、今まで以上にJをゆる~く追い、新しい2次元の推しはできず(ジャックが好きでツイステをちょっとだけやっていたけど)、しばらくはオタクに関係のない生活を送っていたところで、転機が訪れた。
PENTAGONがDr.BeBeでカムバしたのだ!今までとは違ったダークなコンセプト、相変わらず高いパフォーマンス力、そして本当にありえない衣装で踊るホンソクを見て、また彼らに対する熱がぶり返した。
https://youtu.be/CTyq3b6nJTosi=HiFsHBnGQXlnGa4B
なに?この服
今まで触れてこなかったが、私には、全てのジャンルを共有できる唯一のオタク友達、妹がいる。いつの間にかPENTAGONのキノちゃんにしっかりハマっていた妹に引っ張られてさらに熱は増し、ここから続くRoad to Kingdomも真剣視聴することになった。いまだにロトゥキンのShine+Spring Snowは見れないし、very goodの最初のホンソクでびっくりする。この番組きっかけで、新しく色々なアイドルを知ることにもなった。
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そして、ちょうどその時期はコロナ禍で授業が無くなり、暇になって毎日お菓子作りとあつ森をしていた私と妹は、新しいアイドルを覚えようとしてseventeenに手を出した。舞い落ちる花びら・24HあたりのMVを見てメンバーの顔を名前を一致させようとしたが、13人もいるとかなり難しく、バーノンとクプスしか覚えられない。悪戦苦闘してやっと13人覚えたが、ホンソクほど好みにがっちりとハマるメンバーを見つけられなかった。推しがいないとあまり熱中できないタイプなので少し焦ったが、他のMVの髪未ちぎられウォヌを見て、無事に好きになった。そしてそこから、ユニボス兼carat人生は、2年弱ほど続いた。
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ここまで、様々なジャンルにハマってきたが、私の推し方?スタンスは一貫して変わらなかった。コンテンツなどは全部見るし、曲も聞くのに、現場・イベントに参戦したいという気持ちが全くなかった。参戦するという選択肢すら持っていなかった。中高生の時、そういったイベントは愚か友人との遊びまで制限されていたため、今考えるとそれの延長線だったような気もする。そのためCDは最低限しか買わず、グッズもトレカにも興味のないオタクだった。コロナ禍になり、ライブ自体も少なくなったため、なおさらその機会は失われていった。妹は私よりかはグッズ・トレカに興味があったみたいで、家にキノちゃんのグッズが何人かいる(かわいい♡)。
初めての現場
そんな私に、チャンスが訪れる。家族でのお出かけの帰り、ぼんやりとアイドルの公式SNSを見ていると、目に飛び込んできたのは、「2022 ONEUS JAPAN 3RD LIVE : BLOOD MOON」のお知らせだった。ロトゥキンから若干ONEUSに目をつけていて、イドにメロメロだった私は、(シオンにメロメロの)妹に背中を押され、謎のテンションで、生まれて初めてライブに申し込んだ。
生まれて初めての現場、しかも(ここまで一切触れていない)ONEUSのライブ。曲はきちんと聞いていて、コンテンツも見ていたが、ファン層も何もかも知らず行った。結果めちゃくちゃ楽しくて、生でパフォーマンスを見ることの価値を感じた。(今思い返すと、レイブンのいた最後の公演だった)(涙) アンコール、あり得ないタンクトップで戻ってくるイドを前のめりになって見ていたら、周りのお姉さん数人も前のめりになっていたのはいい思い出である。
そこから初めて、現場に行くという選択肢が、自分の推し活(この言葉あまり好きじゃないけど、代替が思いつかなかった)に加わった。
2022年後半、コロナが落ち着いたタイミングで、PENTAGONのライブのお知らせもちらほら届くようになった。もちろん全部行ったし、どれも楽しかったが、ホンソクは兵役でいなかった。もちろんグッズが出ることもなく、うちにはホンソクのうちわは愚か、グッズもほとんどない。全て色々なタイミングではあるがやっぱり悔しかった、しょうがないけど!ホンソク頑張れと思いながら、恐れ多いがウソクちゃんのうちわを持って参加した。
ボイプラ大事変
お察しのユニボスがもしかしたらいるかもしれないが、そのあたりから、PENTAGONのグループとしての活動はかなり怪しくなってきた(CU〇E、おい)。その間、ゴセなどなどをゲラゲラ視聴しながら、カムバないね~まあいつも通りだね~とかのんきに言っていたら、いきなり入ってきたお知らせは、「フイくんの鯖番出演」だった。はい!?
鯖番にあまりになじみがなさすぎる私でも、デビューを目指すらしいということくらいはわかった。フイくんをデビューさせるわけにはいかない!!と、フイくん出演が決まってからすぐ、Boys planet真剣視聴を決めた。
どうせ見るんなら推しがいたほうがいいなと思い、放送前に個人チッケムを見漁り、ディズニープリンスの表情管理のジェイ、眉毛がりりしくてでかいゴヌクに目をつけた。放送直前、エンディング妖精もあって、ジェイはかなり注目されていたが、ゴヌクは個人チッケム再生回数がぴったり50/100位だった。ゴヌクくんに注目している人はいないのだろうか…とTwitterを見て、もやもやする日々を送っていた。
おれはTwitterアカウントをつくったぞ!ジョジョーーッ!!
嵐V6時代以降、特に何も言うことがないため(そりは、そう)Twitterアカウントを持っていなかったが、ボイプラを真剣視聴するあまり言いたいことが114514個くらい出てきてしまい、アカウントをつくった。Twitter初心者なりに、相互にも恵まれて楽しくやっていたと思う。
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あとはまあ、見ての通りである。威風堂々・自信満々を体現した1話をきっかけに、ゴヌクくんはだんだんと注目を集めるようになり、(時々荒れつつも)上位層にランクインするようになってきた。
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すっかり鯖番って楽しい✨になった私と妹(シュアイボ1pick)は、同時期にやっていた少年ファンタジー・PEAK TIMEにもちょこちょこと手を出していた。なんとなく仕組みや運営の思惑とオタクの齟齬、既デビュー組の立ち位置を理解し、鯖番に真剣になりすぎることの怖さも学んだ(気がする)。でも、これらの番組のおかげで、アイドルを目指す魅力的な練習生をたくさん知ることができたし、既デビュー組のすごさを実感することができた。
ファイナル前鬱
前述の通り、ゴヌクくんはかなり注目を集め、上位層にランクインするようになっていた。それはつまり、デビューできるか否かの境界線をさまよっているという事で、応援している身としてはかなり毎週ハラハラする展開だった。デビューしてほしいという思いが募り、ファイナル前一週間、もうほとんど何も手につかなかった。
そんな中、ふと、自分は鯖番からデビューしたグループのことをよく知らないことに気づいた。PENTAGONも一応サバイバル番組をやってデビューしたが、10人中10人がデビューというわけのわからない感じだったので、ゴヌクがデビューした時のために、予習をしよう!と考えた。もう何を言ってるのかよく分からないが、それくらいファイナル前って精神状態がおかしくなるんだと思う。
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INIとの出会い
フェンファンを思い出す
よし、鯖番からデビューしたグループのコンテンツを見て、予習しよう!と思ったはいいものの、何を見ればいいのかよく分かっていなかった。JO1のメンバーは全員すでに知っていたので、せっかくだから知らないグループのを見よう!と考えた。
実は、フェンファンのことはその時初めて知ったのではなく、2022年より前に、妹から「この人顔好きじゃない?」と日プ時代の写真を送られてきたことがあった。そう、フェンファンもめっちゃ顔が好みだった。そのおかげで名前と顔だけは覚えていたのだ。
あとこれはまじであり得ない話なんだけど、大夢に少し親近感が湧いたのも、コンテンツを見てみようと思ったきっかけかもしれない。私は動物が大好きで、暇さえあれば動物園・水族館に行くし、大学でも動物について研究している。メンバーを覚えたての時、ちっちゃくて可愛い子として大夢を認識していたが、バックグランドを知って初めて親近感を覚えた。一般的な(一般的ではないけど)練習生生活を送っていたわけではないメンバーが多いことは鯖番出身グループの醍醐味だが、大夢の、お勉強を頑張ってきたこと、動物が大好きなことは、初めてアイドルを身近に感じた要素だった。初めて見たINIのコンテンツは、タイトルだけで惹かれたりーむーちーの爬虫類のお世話回だったし、初めて得た大夢の情報は、「どんぐり拾いをする」だった。
その「フェンファン」の記憶と、大夢への親近感、大夢miniの相互、そしてなぜか既にINIを見始め学力テストのTAKUのビジュにメロついていた妹に背中を押され、ナンジャモンジャ回を見た。そうしたら、フェンファンがかなりシュールなお笑いを繰り広げていた。アイドルを好きになるのに面白さを重視したことはないが、高すぎないテンションと、シュールな感じがツボに入ったのは覚えている。
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フェンファンは、魅力を紹介されるとき、思慮深さや頭の良さなど、最初に内面についてフォーカスされることが多いように思う。もちろんそれも彼の大きな魅力だが、顔から入った身としては、それと同じくらいものすごい顔面だよ~っていうのも言っていきたい。顔まじでかわいすぎ。
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INI全員の名前と顔を一致させてからも、フェンファンが一番好きというのは揺らがなかった。普通に顔が好みすぎるし、あまり目立ちにいくようなタイプでもなく、真面目ちゃんなのも可愛いから。
そんなこんなで、無事にボイプラファイナルを乗り越え、ゴヌクくんはZEROBASEONEとしてのデビューが決まった。もちろん泣いたし、死ぬほど嬉しかった。しかし、そこからデビューまでの空白期間で、かなりINIに気持ちが傾いていった。自分はなんて薄情者なんだ…と思ったりしたが、結構鯖番あるあるみたいで、ちょっとだけ救われた気もした。
FANFARE
ボイプラファイナルから一ヶ月、ちょうどものすごい勢いでINIのコンテンツを見ている時、彼らはFANFAREでカムバした。フェンファンは地層のようなズボンを履き、妹の好きな大夢は虹色だった。カムバと共に新規コンテンツの波が押し寄せてきて、ボイプラ垢でINIの話ばかりするのもしのびないと思い、アカウントを分けたのが今のアカウントである。
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初めての、しかも韓国に拠点を置くアイドルとは違う形式のカムバで、正直何をしたか、何かできたのかあまり覚えていないが、楽しかったことは覚えている。だんだんとゆかいなmini相互にも恵まれ、Twitterの、オタク同士の交流の場という側面を思い出した。
変化
INIを好きになって何が一番変わったかというと、現場に行きたい欲、トレカ欲しい欲が生まれたことだった。それまで、受け身で、与えられたものを享受するだけの推し活をしていた私にとってかなり革命で、今は、海賊フェンファンのすべてを手に入れたいと思っている(はい)。別に受け身の推し活が悪いわけでは全くない。自分がこちらの立場になるなんてな~というだけである。
あと、アイドルを推していて初めて、自分の倫理観について考えた。もちろん、フェンファンがそのきっかけを常に与えてくれているからということもあるが、テレビっぽい古いノリをせず、誤解されるような言葉を使わない彼らのおかげで、自分の倫理観もアップデートされたように思う。
というか、私は歳の割に未熟すぎて、おそらく自分なりの倫理観というのを持ってもいなかった。様々な事象について、自分の意見を持たず、他人の意見を聞いて判断していた。最近、やっと自我を持ち始めたというか、自分の中の立ち位置が定まってきたように思う。フェンファンは、確実に私の倫理形成に影響を与えている。
こんなこと言っておいてなんだけど、フェンファンに過度に配慮を期待したり、彼の発した言葉以上の意図を憶測で汲み取ることはしたくないから、それだけ一応言っておく。勝手に私個人が感銘受けているだけです。
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ありがとうフェンファン
他にも、INIを推してから変わったことはいろいろとある。フェンファンが〇〇〇でバイトをしていなかったら、おそらく私は応募すらしなかった。そして、(なぜかフォロワーが増えてしまった)Twitterアカウントを動かすことも恐らくなかった。そして、愉快な相互と出会う事もなかっただろう。皆さん、いつもありがとうございます。
以上が、私がINIにたどり着くまでである。他にも言えることはいろいろあるけど、ここらへんでやめにしておく、あまりにも長すぎたので。
ここまで読んでくれた人、いるかわからないけど、ありがとう(^▽^)/ これからも彼らを応援し続けていくぞ~!フェンファン大好き!